
画像はイメージ
世間が休暇ムードに包まれる年末年始だが、誰もが休めるわけではない。投稿を寄せた50代男性(営業)は、ベッドメーカーの卸売事業部で働いている。工場勤務の社員は12月26日から1月2日まで、しっかり8連休なのだという。しかし、店舗で働くこともあるという男性の状況は、あまりにも過酷なものだった。
「自分は店舗も兼任だからという理由で元旦の休みが返上となりました」
気になるのは労働に対する正当な対価だが、「代休は取れるか今の所は不明です。手当の話は出ていません」と吐露している。これでは、新年早々モチベーションが下がるのも無理はない。(文:長田コウ)
「基本ゴールデンウイークお盆お正月と休み無し(笑)」
兵庫県の50代男性(医療・福祉・介護)は、グループホームに勤務する介護福祉士だが、年末年始を絶好の稼ぎ時と捉えているようだ。
男性の年末年始のスケジュールは、30日遅出、31日から1日にかけて夜勤、2日と3日は遅出だそう。「基本ゴールデンウイークお盆お正月と休み無し(笑)」と書いている。かなりハードな出勤だが、その分手厚い特別手当が用意されているようだ。
「お正月手当は夜勤手当7000円とは別に、31日7000円、1月1日は1万円、2日は7000円、3日が5000円です。かなり稼げますよ~」
大晦日から3日までの4日間で計2万9000円もの正月手当が支給されるということだ。これに通常の夜勤手当なども加算されれば、かなりの額になる。男性にとっては、この給料が原動力となっているのだろう。
世の中が年末ムードで浮かれる中、我々の生活を支えるために働いている人もいることを忘れずにいたいものだ。
※キャリコネニュースでは「年末年始に休めない人」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/PFJWQGJ6
外車ディーラーにジャージ姿、国産ワゴンで行ったら「いらっしゃいませ」もナシ! → 後日、別の車で行ったら衝撃の対応!【実録マンガ】


