「正社員にしてあげる!」契約社員の女性を口説きまくっていたパワハラ上司 退職した元部下の自宅に電話してきて…… | キャリコネニュース
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「正社員にしてあげる!」契約社員の女性を口説きまくっていたパワハラ上司 退職した元部下の自宅に電話してきて……

画像はイメージ

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職場の上司が仕事もできず、パワハラを繰り返す人物だったら、部下の苦労は計り知れない。関東在住の50代男性(サービス・販売・外食/年収400万円)は、今から15年ほど前、テレビCMを流しているほどの有名企業で遭遇した「クズ上司」について投稿で語った。

男性によると、その上司Aは「社内でも有名なパワハラ上司」だった。営業成績が振るわない一方で、部下への態度は高圧的そのものだった。(文:篠原みつき)

「怒鳴り散らしては、我々が数字を整える日々」

上司Aは、上には弱いが下には強いという典型的なタイプだった。

「今だったら解雇も有り得たのでは。ですが、上には全く頭が上がりません。当然、営業数値も話にはなりません。ですから、部下の私どもに怒鳴り散らしては、我々が数字を整える日々です」

営業成績は部下の方が上だったが、なぜかAが降格されることはなかった。その会社の環境は劣悪だったようで、男性は若手刑事が次々に殉職する往年のドラマ「太陽にほえろ」に例えている。

「この会社は離職率が七曲警察署の殉職並みで、我々中途採用組は、大体2年3年というところです。私は、のらりくらりと15年ほど勤務しました」

過酷な環境下で男性が15年も耐え忍ぶ中、Aはさらに周囲を呆れさせる行動に出る。職場に唯一いた契約社員の女性スタッフBを熱心に口説き始めたのだ。

「本人は周りにバレているとも知らずに。『正社員にしてあげる!』とか言っていたようで。そんな口説き方ってあるんだ? と皆で笑っていました」

男性から見れば、Bは若くはなく太っていたというが、Aにとっては格好のターゲットだったのだろう。

退職後、自宅にかかってきた「ドン引き」な電話

やがて事業部の閉鎖が決まり、男性は退職することになった。Aとの縁がようやく切れることに清々していたが、新しい職場に慣れた頃、信じられないことが起きた。

自宅の電話が鳴り、受話器を取ると相手はあのAだったのだ。

「Aです。Bの連絡先知らんか???全然連絡取れへんねん」

男性がBの連絡先など知るはずもなかった。Aもそれを承知の上で、あえて探りを入れてきたようだと男性は推測する。

「私とBは、元々不仲で連絡先など知るはずも無いのに。それを知ってて、私に探りを入れるとは」

退職してからも自分勝手な理由で元部下を頼ろうとする厚かましさには、呆れるほかない。Aの身勝手な振る舞いは、最後まで変わることはなかったようだ。

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