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会社の不正や腐敗した体質に気づいたら、早めに去るのが身のためかもしれない。投稿を寄せた50代男性(企画・マーケティング・経営・管理職)は、勤務先の異変を察知し、辞表を出したことがある。
その勤務先は、かつては「天下りがでしゃばる体質ではなかった」。しかし、次第に天下り組が経営にも口を出すようになり、社内の雰囲気は悪化していく一方だった。(文:長田コウ)
「売り上げは最盛期の1/4まで下がっている」
会社に漂う不穏な空気に、男性は黙っていられず、「問題点を当事者に指摘し辞表を提出」した。結果、会社側から引き止められることはなかったという。
男性は自身の正義を貫いて退職したが、その後、会社は想像以上に転落しようた。
「ほどなくして、当該会社を含めて天下りが幅を利かせていた談合を立件され、天下りは一掃された」
これによる代償は大きかったようだ。
「会社も無事で済まず、売り上げは最盛期の1/4まで下がっている」
男性の指摘に耳を傾けていれば、最悪の事態は免れたかもしれない。会社の将来をはやいうちに見据え、退職を決めた男性の判断は正しかったと言えそうだ。
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