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ビジネスの現場では、立場を利用した不当な要求を突きつけられることもある。IT企業で営業企画として働く40代男性(年収950万円)は、ある大手企業との商談で信じがたい経験をした。
男性が対峙したのは、誰もが知る大企業。しかし、その交渉の場は「商談」と呼ぶにはあまりに過酷なものだった。
「大手企業の会議室に軟禁され、過剰な値引きや、規約と大幅に乖離がある不良対応を何度も求められた」
「軟禁」という表現から、男性にとって逃げ場のない空間での長時間にわたる交渉であったことが窺える。(文:湊真智人)
「後日、窓口に正式にお問い合わせさせていただきます」
相手は顧客という強い立場を盾に、無理難題を押し通そうとしたのだろう。しかし、男性はただ黙って耐えていたわけではなかった。冷静に相手の急所を突く一言を放ったのだ。
「先ほどから御社のWEBサイトにある購買ポリシーと異なることをお話しされていますが、これは御社としてのご意見・ご要望ですか? 後日、窓口に正式にお問い合わせさせていただきます」
この切り返しは、担当者にとって致命的なカウンターだろう。大企業にとって、自社サイトに掲げているコンプライアンス指針や購買ポリシーに反する行為を外部から指摘されるのは避けたいところだ。
男性はその後、「帰りました」とのことで、無事に切り抜けた様子。いくら顧客とはいえ、ここまでひどいと今後の付き合い方を考えてしまいそうだ。
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