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「これでは故人が浮かばれない」葬儀にケチをつけまくるクレーマー親戚、「自分の口に合う物を準備できないのか」と要求も

画像はイメージ

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冠婚葬祭、特に葬儀の場では思いがけない親族間のトラブルが起きやすい。

投稿を寄せた秋田県の50代男性は、家族として葬儀を仕切った際、ある親戚からの執拗な口出しに呆れ果てたという。

その怒涛の難癖は、病院から自宅への搬送直後から始まった。(文:渋谷亜樹世)

「なんで通ってこない、これだから駄目だ」搬送ルートから始まったダメ出し

男性が亡くなった家族を搬送し自宅に到着すると、親戚から「大変だね~これから」と声をかけられた。しかしその直後、「〇〇通ってきた!?」と帰宅の経路を尋ねられ、「いいえ」と答えると、即行でダメ出しされたという。

「なんで通ってこない、これだから駄目だ」

男性は、搬送するルート指示など「葬儀会社にしてもいない」と腑に落ちない。「通る必要性があるのか」という疑問も感じたが、相手はお構いなしだった。さらに、拝みに来たその親戚は、家で用意した飲食物に対して「これでは故人が浮かばれない」「もっと自分の口に合う物を準備できないのか」と不満をぶちまけた。

男性は当時の苛立ちをこう振り返る。

「貴方がたの好みで準備する理由はないのに、仮にそうであれば食べたり飲まないければいいだけと言いかけたが止めた」

「これでは供養にならない」祭壇から納棺の品にまで及ぶ口出し

口出しは葬儀の段取りすべてに及んだ。祭壇を決める際も「これでは供養にならない」などと文句をつけられ、プランが二転三転。男性は葬儀会社に平謝りする羽目になった。しまいには

「今回は〇〇包んだから、こっちの意見も参考にして」

と言い放たれたという。

供花でも難癖をつけられたため、最終的には「あれこれ言っても無視して構わない」と葬儀会社と事前に裏で合わせるようにして対応した。納棺時に「なんでこれ入れる」と言ってきたが、男性は「これは故人が生前に絶対入れてほしい」と言っていたものだと葬儀会社に伝えており、事なきを得たという。

さらに、自宅から火葬場へのルートについても「ここでなく、こっちのルートであれば」と変更を迫られた。再び平謝りしてルートを変えた結果、日程はギリギリになり、今度は導師にまで謝罪する事態になった。

火葬時間の10分前に到着して待機していたときすら、「なんでもっと先回りできないのか」と理不尽に怒られたという。

「何かの飲み会と勘違いしている印象」

葬儀中こそ静かだったものの、会食の席でもゆっくり過ごすことはできなかった。一部の参列者からは同情されたが、問題の親戚は我が物顔だった。

「『こっちは無理して休みを取って来たんだから段取良くやれ!』と何かの飲み会と勘違いしている印象であった」

ちなみに、その親戚は自分が逆の立場で参列すると「喪主である俺に意見するのか」「お前が全部の費用を支払うのか」と脅迫そのものだったという。男性は「この経験があったので今では家族葬で手短かつお悔やみ欄も葬儀終了で行なっている」と明かした。

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