父の死後、実家で謎の「カチカチ」音 息子の部屋までノックされ「お父さんは亡くなってしまったんだよ」と語りかけた女性 | キャリコネニュース
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父の死後、実家で謎の「カチカチ」音 息子の部屋までノックされ「お父さんは亡くなってしまったんだよ」と語りかけた女性

画像はイメージ(AIで作成)

【夏の怪談特集】身近な人が亡くなった後に不可解な現象が続くと、色々考えてしまう。投稿を寄せた大阪府の50代女性は、父が亡くなって1ヶ月半ほど経ったころ、遺品整理のために実家へ行き作業をしていた。そこで、ふと気がつくと、「カチカチ」と音がずっと聞こえていることに気がついたという。

「ガスコンロに火をつける時にスイッチを入れる時に聞こえる『カチカチ』という音のような、ワイパーが動いている時のような音でした。 小さい音だったので気にしてなかったのですが、だんだんはっきり聞こえてきました」

「同じ部屋にいた母に『この音って何?』と聞いても、『何も聞こえない』と言いますが、高齢なので耳が遠いのかと思いました」

しかし、女性が動くと音もついてきた。すぐ後ろで聞こえるのに振り向いても誰もいない。そこへやってきた弟の助言を受け、父の遺影と位牌に向かって「来たよ、掃除しておくね」と声をかけると、音が消えたという。

息子も「ドアをノックされるので、誰かと思ってドアを開けると誰もいない」

しかし、ほぼ同時期に子どもたちと住む自宅でも異変が起きていた。実家での出来事を伝えていなかった高校1年の息子が、真面目な顔で「気のせいとか、気の持ちようとか言わないで、聞いてほしい」と話し始めた。

「夕食後自室に戻ると、ドアをノックされるので、誰かと思ってドアを開けると誰もいない。お母さんか妹が来たのかと思ったドアを開けてもだれもいない」

これまで2〜3回あったという息子の告白を聞き、女性は実家での「カチカチ」音と結びついた。どこに相談していいか分からず、父がいることを想定してリビングで語りかけたそうだ。

「息子(父から見た孫))が怖がるからドアをノックするのはやめてほしい、お父さんは亡くなってしまったんだよ、もっと話したかったけど、もう私にも息子にもお父さんの姿は見えない。こっちから実家に行くことはこれからもあるから、その時は仏壇に話しかけるね」

その後、ドアのノックは無くなったそう。

「私は嬉しく思いました」

やがて実家で聞こえる音も小さくなっていったという。最後に聞こえた際に、音を追ってキッチンへ向かうと、そこは冷蔵庫の前だった。中には、女性が以前買ってすっかり忘れていたアイスクリームが入っていた。

「父は生前、私が実家に行くと、アイスクリームを買ってあるから食べてるように勧めてくることが時々ありました。 亡くなっても、同じことを思ってくれているのかと、私は嬉しく思いました」

父が亡くなって4年が経ち、女性は「もう何の音も聞こえなくなりました。成仏してくれたのかなと思ってます」と振り返っていた。不可解な音やノックの原因は分からないままだが、女性にとっては亡き父を思い出すきっかけになったようだ。

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