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「もう2度と使いません」悪天候でフライト欠航、異国で1日以上足止め 「現地で交渉しろ」と言われた女性の過酷な体験

画像はイメージ(AIで作成)

海外旅行の帰路、想定外のトラブルで予定が大きく狂ってしまうことは誰にでも起こり得る。とはいえ、長時間の足止めと現地の雑な対応に直面するとウンザリするものだ。

投稿を寄せた埼玉県の50代女性は、クロアチアへ旅行した際、海外の大手航空会社を利用した。しかし、帰国便の経由地付近が悪天候に見舞われ、飛行機が飛ばず1日以上帰宅が遅れるトラブルに見舞われたという。(文:篠原みつき)

カウンターには2人だけ「経由地まで飛んで、現地で交渉しろ」

欠航の事前連絡はなく、女性がその事実を知ったのは出発地である、クロアチア南部に位置するドブロブニクの小さな空港だった。カウンターには航空会社の担当者が2人しかおらず、便の変更を余儀なくされた乗客であふれ返っていた。

「悪天候なんだから不可抗力だから、返金はしない。提携航空会社の他便へ振替してくれと頼んでもしない」

と突き放されたという。天候不順による欠航は航空会社にとっても不可抗力ではあるものの、少人数のスタッフで対応に追われる現場の混乱ぶりがうかがえる。

ようやく出た指示は「とりあえずザグレブ(クロアチアの首都)まで飛んで、そこで1泊しろ」というもの。朝5時ごろに空港へ行き、当初は8時ごろの出発便だったが、昼頃まですったもんだが続いた。

さらに、ザグレブからの日本行きの便はブッキングできておらず、「明日、ザグレブから経由地まで飛んで現地で交渉しろ」とまで言われたそうだ。

ザグレブでは同行者と同室が取れずシングルルームをあてがわれ、雪の降る寒い中、空港付近のホテルに滞在。翌朝も朝イチの便となり、「ザグレブの市内観光すらできないスケジュールで1日潰された」と嘆く。

「料金を支払うのでラウンジを使わせて」も聞く耳持たず

翌朝、早朝に経由地の大型空港まで飛んだはいいものの、そこからなんと10時間の待ち時間が発生。空港内には前日から宿泊していた人たちが多数おり、待合のベンチも全く空いていない状態だった。

たまらず「料金を支払うので、ラウンジを使わせて欲しいとリクエストしても聞く耳持たず」と、空港での無駄な10時間に何の対応もなく「酷い目に遭いました」と女性は振り返る。東京への機内でも同行者と隣同士の席が取れなかった。

実は以前ギリシャへ行った際にも同じ航空会社を利用したが、席が壊れているのに変更できず、オーバーブッキングによる混雑した機内でまったく落ち着かない思いをしたという。度重なる不運もあり、「2度と使いません」と女性はきっぱり宣言している。

海外旅行では、悪天候などによる欠航や長時間の足止めが発生することもある。万が一に備え、旅行保険への加入や運航情報の確認手段を確保しておくと安心だろう。

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