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「もう死んでいるんだし、仕事が優先だ!」 父親の命日に残業させられる教師の嘆きに反響続々

教員のブラックな環境は改善するのか

教員のブラックな環境は改善するのか

「ブラック部活」など、教員の劣悪な労働環境が問題になる中、とあるツイッターユーザーが9月7日に投稿した内容がネットで話題になっている。

「父親の命日なので、残業1時間で退勤しようとしたら、ガッツリ説教くらった。何で急いで帰るのか説明させられ、『もう死んでるんだし、そんなの後回し!仕事が優先だ、考えろや』」

「教育の現場でこんな言葉が出たことがショック」

投稿者は公立学校で教師をしているという女性。その後のツイートによると、1か月ほど前から、「この日は定時で帰りたい」と伝えていた。特に急ぎの案件もなかったので、少しだけ残業して帰ろうとしたら同僚から冒頭で紹介した言葉を浴びせられた。女性は「やっと帰宅できたけど、もう悲しすぎて…」と悲しみを吐露している。

「教育の現場でこんな言葉が出たことがショックでしたね」
「これじゃ学校からいじめ問題が中々無くならないよな、と正直感じています」

子どもたちと過ごす時間は楽しいが、「職員室がブラックですね」と嘆いている。ツイッターでは「最低だわ……その言葉」と、怒りの書き込みが相次いだ。

「私ならぶち切れて殴ってますね家族のために働いてるわけで会社のために働いてるんじゃない」
「日本人の働きすぎは異常。こんな風に命日だからって、休ませて貰えない(しかも残業してるのに)時点でおかしいと思う」

父親が亡くなる前日には「死んでから連絡もらいなよ」と言われる

投稿者の女性と同じく、教師をしている人からも反応があった。この人は、母親が倒れたために「明日休むかもしれない」と学校に伝えたら、「まだ死なないんでしょ?なら、学校来なよ」と言われたという。

冒頭の女性も、父親が亡くなる前日にも同僚から、「意識朦朧としてるんなら、もうあんた(私)だってわかんないから、死んでから連絡もらいなよ」と暴言を吐かれたという。学校では家族よりも仕事優先という考え方がまかり通っているようだ。

また、女性は過去にも「定時+30分位で退勤しようとしたら、たくさんお小言を頂いた」と投稿しており、以前から残業は常態化していたようだ。台風のため外出が困難な天候でも出勤を命じられるなど、かなりきつい環境であることがうかがえる。

ここ最近、膨大な業務量やそれに伴う長時間の残業など、教員の労働環境が問題視され始めている。特に、部活動顧問による負担は大きく、中には100日連続勤務をしたり、休みが年に7回しか取れない教師もいるという。2011年には大阪府の公立中学校で、バレー部顧問をしていた当時26歳の男性教師が死亡し、過労死認定されている。

投稿者の女性に暴言を吐いた同僚はひどいが、そうした行動に出てしまう背景には、時間的にも精神的にも余裕がなくなるほどの劣悪な労働環境もあるだろう。教育の質を落とさないためにも、教員一人の業務の負担を減らすとともに、働きやすい職場環境を作っていくこと必要だ。

あわせて読みたい:教師の激務はなぜ放置されるのか

※ウェブ媒体やテレビ番組等で記事を引用する際は恐れ入りますが「キャリコネニュース」と出典の明記をお願いします。

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