インターネットがない時代の「ぼっち」はどう過ごしていたのか 昔の方がゲームや漫画に夢中になっていたような気も

僕は、高校時代に友達が本当に出来なかった。中学時代から一緒だった同級生とは仲が良かったけど、高校で出会った新しい友人なんて、数えるほどしかいなかったし、彼らは徐々に退学してしまい、結局行方も知れない。

だから僕はぼっちだったと思う。いじめにこそ遭わなかったけど、存在が希薄だったし、周囲の同級生とは話もそんなに合わなかった。

そういう高校生活だったので、何か楽しいことをやろうと思ったら、小・中学校からの友達の家に遊びに行くか、ネットもそんなに普及していない時代のことだし、1人で出来る娯楽ばかりしていた。

たとえばゲームだと、全アイテムを集めるとかいう無駄にも程があるやり込みを延々やっていた。また、深夜ラジオを聴いて夜更かしをすることも多かった。総じて地味で根暗な学生時代だった。(文:松本ミゾレ)

ぼっちはみんな行動が似通っている? ラジオで孤独を癒やしていたという人も