ADKが今年も「相棒採用」を実施 LINEでBOTと会話して「一緒に働きたい社員」を選択
広告代理店のアサツーディ・ケイは2月28日、2018年度採用コミュニケーションとして「相棒採用 ADK RECRUIT 2018」を開始したことを発表した。
相棒採用とは、応募者が「この人と働いてみたい!」と感じる社員を探して指名。その社員の面接を受けて、通貨するとその後も「相棒」が応援してくれるという採用方式のことだ。
「相棒」からフィードバックがもらえる 内定受諾率を前年度比で27%改善
「相棒採用」の利用方法は簡単。まず特設サイトを開き、111人の相棒社員からプロフィールページに記載されている働き方を参考に「一緒に働きたい社員」を選ぶ。「もっと詳しく知りたい」と思ったら、記載されたリンク・QRコードからLINEに移動して友達に登録する。そうすると選んだ社員のBUDDY BOTから話しかけられ、会話することができる。
この「BUDDY BOTs」は、全相棒社員分のBOTを開発した。ADKで働くことのリアルを相棒社員自身の言葉で知ることができるのが特徴だ。またワークスタイルや仕事に対する考え方など11ジャンル、合計100個の疑問への回答が用意されているという。
この回答を見て応募者が「いいな」と思った6人を選び、その中の1人と面接することができる。通過すれば面接のフィードバックをもらえたり、その社員が役員に「応募者のいいところ」をプレゼンしてもらえたり、応援をしてもらえるという。
この採用方式は2017年度から実施しており、昨年は内定受諾率を前年度比で27%も改善したという。