川越市は埼玉最強の都市? 「住むなら川越、働くのは東京」と推す声「副都心線直通。さらに始発。最強過ぎ」 | キャリコネニュース
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川越市は埼玉最強の都市? 「住むなら川越、働くのは東京」と推す声「副都心線直通。さらに始発。最強過ぎ」

不動産会社などが提供する「住みたい街ランキング」を見ると、埼玉県内で上位にランクインするのはさいたま市の大宮区や浦和区である。浦和区は県庁所在地ということもあり当然栄えているし、両区とも都心まで20分前後で行けるアクセスの良さで当然の結果だ。

ところが先日、2ちゃんねるに「埼玉県民川越市とかいう最強の都市」というスレッドが立っていた。

「住むなら川越、働くのは東京」

と薦めるものである。(文:okei)

蔵造りの街並みもポイント高い

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4つの路線が確保され、渋谷・新宿・横浜までも乗り換えなし!

川越市は、埼玉県中央部よりやや南東に位置する人口約35万人の中核都市だ。都心から30キロのベッドタウンで、古くから交通の要所として発展してきた。現在はさらにそれが「最強」になっているとの説である。こんな書き込みが、川越の鉄道網の強さを表していた。

「川越市駅から副都心線直通。さらに始発。最強過ぎんよ」
「本川越から西部新宿線使って確実に座ったまま新宿まで行けるのは結構良さそう。急いでるなら特急もあるし」
「輸送障害時でも4系統の鉄路が確保されているってのは強いと思う」

川越には西武線新宿線が走る「本川越駅」と、東武東上線、埼京線、川越線が乗り入れる「川越駅」、東上線の始発が出る「川越市駅」がある(ちなみに川越線「西川越」もある)。川越市から池袋まで東上線の急行で33分。直通で都内へ出られる。途中の和光市から東京メトロ副都心線や有楽町線にもつながり、乗り換えなしで渋谷や有楽町まで行けてしまう。

「朝混むでしょ?」と異議を挟む人もいたが、「本川越も始発だから新宿まで座っていける。川越市も始発だから池袋まで座っていける」とレスは余裕の構えだ。

筆者は2歳から埼玉に住み、人生をほぼ埼玉県内で回しているため、川越にも大分お世話になっている。都内まで若干距離は感じるものの、やはり直通は便利である。川越に住む友人に聞いてみると、「横浜まで1本で行けちゃう」「川越駅から成田・羽田までリムジンバスが出ているので、旅行にも便利」だという。

鉄道だけじゃない!車移動も住みやすさも充実している

スレッドは、やはり川越市民だろうか、「便利なのは鉄道だけじゃない」と罪のない地元自慢が続く。

「車移動もいいぞ~。関越川越、圏央道鶴ヶ島、川島 首都高与野。30分あれば行ける」
「高速のICもあるし秩父方面行きゃ山もあるし個人的にはかなり好き」
「圏央にもすぐ乗れるのって意外とポイント高いよね」

一方で、「たまに行くけど商店街以外なにもなくね?」「電車は強い。けど遊ぶとこない」とのツッコミもあった。これにもすかさず「何もないって言う奴は何があってほしいの?基本的に日常生活送るには十分な店がたくさんあるけど?」と反論があった。

買い物にはアトレなどのデパート、スーパーや商店街、飲食店も充実している。前述の筆者友人は親が転勤族で色々なところに住んだ経験のある人だが、「市内でなんでも間に合う」という点と住みやすさが気に入り、職場も川越市内だ。遊びや通勤には便利な交通網が網羅されている。

ちなみに、リクルートの不動産情報サイト「SUUMO」によると、川越は埼玉県民が選ぶ「県内で住みたい市区郡」で、浦和、大宮、川口に次ぐ第4位。ワンルーム家賃の相場は浦和区5.4万円、大宮区6.1万円、川口5.5万円、川越は4.8万円とよりリーズナブル。人気は上昇傾向にあるようだ。

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