恵方巻の悪質なノルマ問題、背景にはコンビニのFC契約形態 契約打ち切り恐れ「本部に従順にならざるを得ない」

節分を控え、今年も恵方巻のノルマに苦しむ人の声がネットで相次いでいる。コンビニの実名と共に「ノルマ30個だけど未だ0だわ」とノルマの存在を明かす人や、

「15本売るっていうノルマがあって売れなかったら、残りの分を自腹で払うので、買ってくれるって人いたらDMかLINEにお願いします! 1本なら500円以内です」

と、買い取りを強要されているとうかがえるツイートもある。

恵方巻ノルマ問題の背景としてはこれまで、コンビニチェーン本部が各店舗に販売ノルマを課しているためではないかと指摘されてきた。しかし、コンビニ加盟店ユニオンの執行委員長を務める酒井孝典さんによると、「5年以上前には、3日間で約100本売るよう本部に言われることもありましたが、ノルマ問題が多数報道されるようになり、昔のように完全な強要は無くなってきました」という。

ただ、分かりやすい強要はなくなっても、本部からの要望や目標という言い方に姿を変え、さらにコンビニの契約形態が影響し、実質的にノルマとなっている店舗が多いという。

本部に言い返せないオーナーがアルバイトに「最低5本は売ってください」