早生まれはやっぱり損なのか? 「成人式にお酒が飲めない」「アラサーになると嬉しい」

進学校での受験アンケート調査を手伝った際、誕生日を記入する欄があった。担当者に理由を聞くと、進学校には早生まれの人が少なくて、4~6月生まれが多いというデータを採るためだった。

これは既に研究で明らかにされている。岩手大学の内山三郎名誉教授の「小学生から大学生までに現れる生まれ月分布の偏り」という論文によると、公立小では児童の生まれ月の割合に大きな特徴はなかったが、入学時に試験のある小学校では、早生まれが標準より2割強少なく、4~6月生まれが2割弱多いという顕著な偏りが見られた。高校においても、進学校と非進学校では同様の傾向が出たという。

筆者も早生まれで、大人になって進学実績に偏りがあることを知った。もう成長しきっていたため聞き流せたが、幼い時に知っていたらショックだっただろう。(文:ツマミ具依)

「幼い頃はやはり体も小さくみんなについていくのが大変でした」