ボーナスにまつわる悲しい口コミの数々「年1回で金額も小遣い程度」「人によっては給料の半分も貰えていない」 | キャリコネニュース
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ボーナスにまつわる悲しい口コミの数々「年1回で金額も小遣い程度」「人によっては給料の半分も貰えていない」

ボーナス。それは日々の労働が報われる瞬間だ。経団連が2017年12月25日に発表した「2017年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果」によると、大企業のボーナス平均額は88万793円。一方、中小企業は平均27万8664円に留まり、格差が浮き彫りになっている。企業口コミサイト「キャリコネ」には、ボーナスの少なさを嘆く声も多く寄せられている。(参照元 キャリコネ「ボーナス」)

「他社と比較すると悲しい気持ちになってしまう」

ボーナスたくさん欲しい

ボーナスたくさん欲しい

「正直なところかなり少ない、ボーナスもあるが年1回で金額も小遣い程度の額」(コールセンタースタッフ 30代前半男性 正社員 年収260万円)
「公的資金が入っていた影響で基本給減額、ボーナスは業績連動になっている。特にボーナスは冬がとても少ないので、他社と比較すると悲しい気持ちになってしまう」(事務管理 20代後半男性 正社員 年収550万円)
「ボーナスは平均よりかなり低いかと思います。給料1ヵ月分貰えればまだいい方で、人によっては給料の半分ももらえていないようです」(フロアスタッフ 20代後半女性 正社員 年収300万円)

ボーナスは貰えても「額が少ない」という口コミが目立った。基本給の2~4ヵ月分が支給される大企業もある一方で、「1ヵ月分貰えればいい方」、「小遣い程度」、「雀の涙ほど」の企業もある。

基本給が低いせいでボーナスも増えず、支給額に納得いかない人も多い。ボーナスが多い同業他社と比べて、仕事への意欲が削がれてしまうこともある。仕事量や成果に対して適正なボーナスを支払ってもらえるかどうかは、仕事を続けていく上で重要なポイントになるだろう。

正社員でも「支給なし」な人も あまりに少ないなら転職も視野に入れて

「福利厚生は、まずボーナスがない、そして退職金がない。給料も上がることは基本ないです」(オペレーター 30代前半男性 正社員 年収240万円)
「近年は会社の業績不振でボーナスが出ていない。昔は能力主義のため、成績が良いと1.5倍ついたことも、また、年度末には寸志が出たこともあった」(マーチャンダイザー 40代前半 正社員 年収550万円)

「支給されるだけまだマシ!」という声もある。アルバイトや派遣社員ではなく、正社員勤務にもかかわらず、ボーナスが支給されない会社も見られた。

ベンチャー企業や家族経営などの中小企業では、まだまだボーナス支給が難しいのが現状だ。収入は、一人暮らしや結婚など自身の人生にダイレクトに影響する。基本給が少なくボーナスもない場合、今後の生活を考えて転職する道も1つの手だろう。

入社前にボーナスの有無や支給額などをチェックし、納得できる条件かどうかを調べることも必要だ。(参照元 キャリコネ「ボーナス」)

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