『逆襲のシャア』のラストは結局どういうことだったのか 公開から30年経っても続く議論

1988年3月。機動戦士ガンダムシリーズの劇場版作品『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』が公開された。ちょうど今年は映画の封切りから30周年になる。

なるほど、最近になってやけにサザビーのプラモの新作情報やら、幻の機体ナイチンゲールの完成品トイの発売が告知されていたはずである。

この映画、宇宙世紀モノのガンダムが好きな人なら、ほとんどのオタクが観ているはずだ。作品内の時系列的な意味では、アムロ・レイとシャア・アズナブルという長年のライバル関係にあった2人の最後の登場作品である。

タイトルこそシャア推しされているが、実質的には双方が本作の主役になっており、ファースト以来のファンにとっては総決算のような映画と考えてよい。(文:松本ミゾレ)

「生還するわけじゃなく何も解決しないのに、次に繋がる終わりでもない…」