経産省、3600ページのPDFでキャッシュレス還元対象店一覧を公開 「見にくい」の声相次ぐ

公開されたPDFの1枚目のキャプチャ。

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経産省が8月に公開した「キャッシュレス・消費者還元事業」の対象店舗一覧に「読みにくい」という声が上がっている。この事業は10月の消費税増税に伴い、増税による消費の冷え込み解消と、キャッシュレス決済の促進を同時に進めようと行われるもの。特設サイトでは

「需要平準化対策として、キャッシュレス対応による生産性向上や消費者の利便性向上の観点も含め、消費税率引上げ後の9か月間に限り、中小・小規模事業者によるキャッシュレス手段を使ったポイント還元を支援する事業」

と説明。対象店舗でクレジットカード決済、電子マネー決済、QRコード決済を行うと、2%もしくは5%のポイント還元を受けられる仕組みだ。

サイトでは、対象となる店舗とECサイトを確認することができる。「登録加盟店一覧はこちら」というボタンをクリックすることで一覧を見ることができるのだが、通常の感覚なら、クリックすると別ページに飛んで検索窓で地名などのワードを入力し、調べたい情報を探す、というフローを想定するだろう。しかしこのサイトでクリック後に始まるのは3608ページ、20メガバイトに及ぶPDFファイルのダウンロードだ。

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「HTMLじゃだめだったのか」「3000ページもあるPDFなんて作るな」