総額1344億円、氷河期世代の正社員化を促す政策に識者苦言 「数字で成果を競わせると絶対に補助金詐欺のようなものが出る」

数字ばかり求める支援に効果はあるのか

数字ばかり求める支援に効果はあるのか

作家の江上剛氏が9月11日、「モーニングcross」(TOKYO MX)で「氷河期世代の正社員化政策」に物申すとして、数字の成果だけを求める政策に苦言を呈した。

政府は8月末、30~40代の「就職氷河期世代」の就労支援策として、2020年度予算の概算要求に総額1344億円を計上した。この世代の正規雇用者を、今後3年間で30万人増やす目標を掲げている。しかし、支援の柱は研修業者に成功報酬型の助成金を出すといった内容で、ネット上では効果を疑問視する声も上がっている。江上氏が問題として指摘したのも、まさにその点だった。(文:okei)

「引きこもりの人を連れ出して正社員にすれば40万円入る」と指摘