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接客の現場では、理不尽な要求や心無い言葉をぶつけてくるクレーマーに遭遇することがある。投稿を寄せた北海道の60代女性(サービス・販売・外食)は、以前勤めていた女性ばかりの小売店で、ある男性客からの執拗な嫌がらせに悩まされていた。
相手は60代の男性で、当初は「神経質な人」という程度の印象だったが、何がきかっけか分からないまま、その態度は次第にエスカレートしていったという。(文:長田コウ)
「本社にクレーム入れるなら入れろという気持ちになりました」
男性は頻繁に電話で在庫の確認を求めてくるようになった。店舗のルールで答えられないと伝えると、激昂して「死ね」などの暴言を吐くようになったそう。もはや、キレ散らかして電話を叩き切ることが、彼のルーティンと化していたというから驚きだ。
ある時、いつものように「お答えできません」と答えると、男性は女性の名前を尋ねてきた。正直に名前を答えると、男性はあろうことか「馬鹿みたいな名前だな」と言い放った。
人格を否定するような無礼な発言に、女性は「馬鹿って失礼じゃないですか?」と毅然と言い返した。すると男性は「馬鹿に馬鹿って言って何が悪い」と半笑いでさらに追い打ちをかけてきたのだ。女性は、「お話ができないようなので電話切りますね」と電話を「ガチャ切り」したという。そして、心境を明かした。
「なんかね。本社にクレーム入れるなら入れろという気持ちになりました」
電話では相手側の環境音が聴こえることがあるが、男性との電話では「シーンとした静寂」が伝わってきたそう。
「この人広い家にひとりなんだなと思いましたが、許せるはずもなく、それからは理不尽なことを言いだしたらキッパリと断ることにしました」
女性は男性の深い孤独を感じ取ったそう。しかし、本当に孤独だったとしても他人を攻撃していい理由にはならない。毅然とした態度でノーと突きつけることこそが、理不尽な攻撃から身を守る唯一の手段なのだろう。
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