台風19号の影響で27年前の学術書がツイッター話題→重版決定 出版社「今までにない反響」

陣内秀信著『東京の空間人類学』

陣内秀信著『東京の空間人類学』

甚大な被害が出た台風19号。関東に上陸し、都内でも避難勧告が呼びかけられる事態となった。そんな中、ツイッターで「東京23区で浸水するエリア、しないエリアの違いに興味がでた人」にと紹介された本が話題になっている。

注目が寄せられているのは『東京の空間人類学』(陣内秀信著/ちくま文芸文庫)。都内書店に問い合わせると5店舗中4店舗が在庫なし。筑摩書房は10月16日、ツイッターで「問い合わせ多数のため、緊急重版を決定しました」と発表した。同書はどのような本なのだろう。

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