スーパーの会計テク”自動精算機に財布の小銭をすべて投入すると時短&小銭がまとまる”ってやっていいの? | キャリコネニュース - Page 2
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スーパーの会計テク”自動精算機に財布の小銭をすべて投入すると時短&小銭がまとまる”ってやっていいの?

関東を中心に店舗展開するスーパーの広報担当者は「自動精算機の導入当初から大量の小銭を投入する人はいました。中には貯金箱を持ってくる人もいました」と話す。

「過剰に小銭を投入すると釣り銭が偏ったり、たまりすぎたりして回収が必要になることもあります。時短のためにやったはずが、かえって待ち時間が長くなってしまいます。大量投入が多い店舗の中には、掲示をしてやめてもらうよう呼びかけているところもあります」

投入中に詰まると、いくら投入したのかわからなくなる場合もある。そうなると元々の投入額やお釣りを正確に把握するために、返金まで1日以上かかるという。また、誤ってゴミやゲームのコイン、外国の通貨などが混入して詰まってしまうこともあるという。

また別のスーパー広報担当者も「硬貨以外のものが入ると詰まりの原因になるので困りますね」という。現在、小銭の大量投下で詰まりや故障が起きたという報告は上がってきていないというが「その可能性はあるので小銭を全て投入というのは避けていただきたいです」と話した。

「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」では、硬貨での支払いについて「額面価格の20倍まで」と定められている。つまり一種類の硬貨で20枚までは支払えるが、21枚以上になると受け取り側は取引を拒否できる、ということだ。スムーズな購入を考えるのであれば客側も配慮したいところだ。

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