残業時間が長い職種1位は「設備施工管理」――「営業系」「建築・土木系」が上位に入る | キャリコネニュース
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残業時間が長い職種1位は「設備施工管理」――「営業系」「建築・土木系」が上位に入る

残業時間が短い職種とは?

残業時間が短い職種とは?

パーソルキャリアは11月25日、「残業時間」に関する調査結果を発表した。調査は7月にネット上で実施し、20~59歳の正社員1万5000人から回答を得た。

残業時間の長さを職種別にみると、ワースト1位は「設備施工管理」(月平均41.6時間)だった。次いで「建築施工管理」(36.7時間)と、建築・土木系が続く結果をなった。

ワースト19位までは「月平均30時間以上」

ワースト3位以降は「食品/消費財メーカー」(35.9時間)、「プロデューサー/ディレクター/プランナー(出版/広告/Web/映像関連)」(35.2時間)、「ITコンサルタント(アプリ)」(34.3時間)、「土木施工管理」(34.2時間)、「総合商社」(34時間)、「設計監理」(32.6時間)、「店長」(32.3時間)、「法務アシスタント」「証券会社(法人向け)」(それぞれ32時間)と続いた。

ワースト20位以内をみると、最多は「食品/消費財メーカー」をはじめ、「総合商社」「証券会社(法人)」など7職種が入った”営業”。次いで、1・2位を含めた5職種がランクインした”建築・土木系エンジニア”が多かった。また、同19位まではいずれも月平均30時間以上の残業をしていることが分かった。

残業が短いのは「美容師」「エステティシャン」ら

一方、残業時間が短い職種ランキングでは、1位に「美容関連職(理美容/エステ/マッサージ)」(月平均10.3時間)が輝いた。

以降、トップ10には「営業事務/アシスタント」(11.1時間)、「生産・製造・プロセス開発(医療系)」(11.4時間)、「医療事務」(13.6時間)、「経理事務・財務アシスタント」(14.8時間)、「総務アシスタント」「金融事務」(それぞれ15.4時間)、「一般事務アシスタント」(15.6時間)、「銀行(個人向け)」(15.9時間)」、「貿易事務」(16時間)と続いた。

同調査によると、全職種の平均残業時間は、月あたり24.9時間。これは、1か月の出勤を20日間とした場合、1日あたり平均約1時間15分の残業を行っていることになる。

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