“リボ地獄”に陥った人の返済残高はいくら? 「150万円。カード4枚で毎月の支払額は15万円」 | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

“リボ地獄”に陥った人の返済残高はいくら? 「150万円。カード4枚で毎月の支払額は15万円」

リボ払いの恐ろしい悪循環

リボ払いの恐ろしい悪循環

一度手を出してしまうと、なかなか返済が終わらない「リボ払い」。月の返済額を無理のない金額で設定できる便利な側面もある一方、残額がなかなか減らず、借金に苦しむ人も多い。

キャリコネニュース読者からは現在進行形でリボ払いの返済を続けている人からの声が寄せられている。管理・事務職の30代女性は「今も払い終わっていない」という。実際、リボ払いによる支払い残高はどれほどまで膨れ上がるのだろう。

「支払いに追われて手持ちの現金がなくなり、カードに頼る悪循環」

現在、リボ払いをしている人は、

「どんなに使っても支払金額が変わらないため、気軽に使っていましたが、いつの間にか残高が増えて、支払いに追われて手持ちの現金がなくなり、カードに頼る悪循環。現在の残高は50万円を超え、パートの年収とほぼ同額…」(40代女性/販売・サービス職)
「諸々の支払いで現金が手元に残らないので毎月リボ払いにしている。残高が膨らみ現在30万円ほど。併せてキャッシングもしている」(40代女性/営業職)

と現状を綴る。手持ちの現金がないために、カードを頼って買い物をする。支払額が一定のため、翌月の支払いに影響はない。しかし、残高が増えるとともに金利も増え続け、完済がますます遠のく、という悪循環が起こっている。

場合によっては、リボ払いの返済が滞ってしまったためにカードが使えず、キャッシングを利用して現金を用意するという状況に陥ることもある。なかなか抜け出すのが難しい現状が伝わってくる。

「毎月の支払いを低くするためにリボ払いにしていたらこうなった」

40代の女性は「何でもリボ払いだったので、支払い残高100万円からなかなか減らない」と嘆く。大きな買い物で利用しているわけではなく、主に日常の買い物で使用しているというが、リボ払いのメリットも残額が減らないデメリットも両方を感じていると綴る。

販売・サービス職の40代女性は、夫が過去2年半無職で、その時から食費や生活費にカードを使用するようになった。

「150万円くらいの残高がある。たぶん年利15%くらい、カード4枚で毎月の支払額は15万円くらい。毎月の支払いを低くするためにリボ払いにしていたらこうなった。子どもたちの義務教育が終了したら離婚予定」

今現在、リボ払いを続けている人が悪循環から抜け出せることを願ってやまない。

【みんなで投稿】あなたの経験したブラック企業エピソード

※キャリコネニュースでは引き続き「リボ払いの経験がある人」「【アンケート】冬のボーナスいくらでしたか?」に関するアンケートを募集しています。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 「2、3人の女性が吹っ飛んでいました」渋谷駅で“ぶつかりおじさん”を撃退!「動画に撮りました。暴行罪であなたを警察に連絡しますね」と言ってみたら……
  2. 「托卵したのです」夫が不妊症 、不倫妻が取った衝撃の行動 数十年後、息子に「俺のお父さんは……」と言われて……【後編】
  3. 外車ディーラーにジャージ姿、国産ワゴンで行ったら「いらっしゃいませ」もナシ! → 後日、手のひら返しの接客をされて憤る男性
  4. 銀行預金でトラブル、「普通のお客様ではありません」とカスハラ扱いされた男性 きっかけは旧1万円札めぐる「福沢諭吉も鑑定かも」の謎発言
  5. 「ダメ!ダメ!まだ!まだ!」ラーメン店に開店時刻直後に入ったら追い払われた男性 「もう絶対にいきません!」と激怒
  6. 中学時代のいじめ加害者が35歳で病死 「ざまあみろ!お前なんか天国に行けるか!」と因果応報を実感した男性
  7. ぽっちゃり体型&筋肉質の女性、駅で肩タックルしてきた“ぶつかりおじさん”を跳ね返す
  8. 雑誌掲載の人気イタリアンで「食事に集中して下さい」と店員に言われ……「ストレスで気持ち悪くなった」と語る女性
  9. 「旦那の稼ぎだけで生きていく」が信念の女性、夫の年収が1500万→650万円にダウンで「一気に貧困層」と嘆く 投稿が物議
  10. 結婚式の二次会で同期全員にドタキャンされた女性 新婚旅行から帰ってきて出社すると……【後編】

アーカイブ