ブラック上司の仰天エピソード「日本刀を持ってきて”辞めたら殺す”」「従業員は人間のクズ。人間としての尊厳は必要ナシ」 | キャリコネニュース
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ブラック上司の仰天エピソード「日本刀を持ってきて”辞めたら殺す”」「従業員は人間のクズ。人間としての尊厳は必要ナシ」

え、日本刀?

え、日本刀?

ブラック企業は常識が全く通じない。入社したら苦しい日々が待っている。現在エンジニアとして働く20代男性は、新卒で入社した企業がブラックだったという。当時を次のように振り返る。

「OJTと称して、機械設計を一任させられました。設計部署を立ち上げたばかりで、頼れる人は社内に誰もおらず……。 毎日8~25時過ぎまで働き、時間外労働が260時間を越えました」

OJTとは先輩が実務を通して後輩に指導するというもの。知識も経験も浅い人間に何もかも押し付けるとは、本来の意味とはかけ離れたものだ。ほかにもキャリコネニュース読者から寄せられた経験談を紹介する。

正社員から連日罵声を浴びせられる”パワハラセンター”への異動

運輸業で働く非正規雇用の20代男性は、現在の職場について綴る。クライアント企業に常駐しており、通勤時間は自宅から10分程度だった。入社当初は比較的穏やかに過ごせていたが、入社2年後に「部署ごと追い出されてしまった」という。

結果、新しい片道一時間半かけて通勤することになったが、ここが想像を超えるパワハラ環境だった。男性は職場を「正社員の罵声が連日飛び交う、体育会系パワハラセンターでした」と称する。

「明らかに従業員数が少ないのに、時間内にさばき切れない物量を扱っていました。それでも正社員は容赦なく、私たち非正規や派遣社員に『ピッチを上げろ!』『チンタラ動いてんじゃねえ!』『いつも手伝ってくれると思ったら大間違い!』などと怒鳴ってきました」

定時で帰れることはなく、繁忙日は日付が変わっても退社できない日もあった。そんな労働環境にもかかわらず時給を50円下げられてしまう。現在は状況が少し改善されたというが、「未だ少数の生え抜きパワハラ社員が猛威を振るっている」環境は変わらない。

「昨年、多くの被害を出した台風が接近した際、『物流業につき休みは許されません、欠勤なき様に』との張り紙がされました」

上司「労働基準法は俺らから仕事を奪う悪い法だ!」

販売・サービス業で働く30代男性は、営業所長の仰天発言にドン引きしたときのことを綴る。

「従業員のことを『人間のクズなんだから、そいつらに人間としての尊厳は必要ないし、退職するやつも引き止めるつもりもない』と威張り散らしていました」

またこの営業所長は「新人の教育」と称した現場視察で、日常的にパワハラやいじめを行っていた。立場の弱い人間を不当に扱う、とんでもない上司だ。

建設業で働いていて20代男性は、社長が日本刀を持って現れ「辞めたら殺す」と脅された経験がある。上司は「労働基準法は俺らから仕事を奪う悪い法だ!」と主張しており、まともに休めることはなかったという。

※キャリコネニュースでは引き続き「ブラック企業経験談」「働かない中高年への不満」に関するアンケートを募集しています。

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