入社したばかりの新人には、先輩社員から仕事を教えてもらう。ただ、中には仕事以前に、社会人としての常識やマナーを教える必要がありそうな新人もいる。
技術職の30代男性は「先輩や上司に対する謝り方が『すみません』ではなく、『ごめんなさい』だった新人がいた」と綴る。謝罪の気持ちだけはあるようだが、学生感の抜けない伝えた方は社会人としてふさわしくないと感じているようだ。
「返事ができない。返事をしたと思ったら『はーい』」
販売・サービス職の20代女性も”すみません”が言えない新人に手を焼いている。
「勝手に仕事を増やして相談もしない。仕事を頼めば嫌な顔をする。そもそもやる気がないし、士気を下げる」
と不満をこぼす。別の20代女性は”ありがとうございます”が言えない新人に悩んでいる。新人について、
「見本と同じようにできない、使ったものを元に戻せない。返事ができない。返事をしたと思ったら『はーい』。指摘したら不貞腐れる。これを他の人に愚痴ると『最近の子だからね』。は?私と1歳しか違いませんけど?」
と不満を爆発させている。
「初めて入ったときからあいさつなし、注文を間違えてもごめんで終わり」
管理・事務職の40代女性は、新人にテプラでラベルを作り、ファイルに貼るよう頼んだ。「これと同じようにして」と見本のファイルを渡したが、
「幅が違うし、文字の色が違う。それを指摘したら『私、こういうの苦手なんですよねー』と言われた」
とのことだ。
30代女性は、飲食店で働いていたときに50代の新人が入ってきた。その時のことを以下のように振り返る。
「初めて入ったときからあいさつなし、注文を間違えてもごめんで終わり。注意したら逆ギレして挙句の果てに『〇〇さんってそんな言い方しかできないですもんね』と言われ、こちらが悪くなっている」
この新人は急に仕事を休んでも次の日は挨拶もなく、何事もなかったかのように仕事をしていたという。日頃の勤務態度と発言に、女性は呆れ果てていた。
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