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新型コロナ対策、居酒屋が配膳ロボット導入 人との接触を最小限に

配膳ロボット「PRANUT」

配膳ロボット「PRANUT」

飲食店を経営するStyleは4月、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、同社経営の居酒屋で配膳ロボット「PEANUT」を導入した。本来は、人手不足に対応するために活躍が期待されるロボットだが、同社はリリースで

「”定楽屋”での導入はウイルスの感染予防策として人との接触を最低限にすること」

と今回の導入理由を説明している。

配膳自動化で従業員と客の接触機会を減少

配膳ロボットを導入したのは、福岡市内にある定額制居酒屋「定楽屋天神大名店」。同店では、主に注文時と商品の配膳時に従業員と客の接触があり、ロボット導入によって接触機会を減らすことで感染防止が期待されている。

同社ではこのほか、従業員のマスク着用や出勤前の検温を義務付けているほか、入店客に対しても手指の消毒をお願いしているという。

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