中小企業の6割「テレワーク許可されていない」 テレワーク中でも2割以上が「週2、3回出社」 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

中小企業の6割「テレワーク許可されていない」 テレワーク中でも2割以上が「週2、3回出社」

テレワークが許可されても出社する人は多い

テレワークが許可されても出社する人は多い

Freeeは4月23日、「テレワーク」に関する調査結果を発表した。調査は4月中旬にネット上で実施し、中小企業従事者1146人から回答を得た。

「テレワークが許可されていない」(64.0%)という人は6割以上にのぼった。

テレワーク推進の有効策「ノートPCやモバイルの持ち出し、通信回線の準備」

テレワークが許可されているに、出社の頻度を聞いたところ、最多は「週に2、3回程度」(21.6%)。以降は「週に1回程度」(21.1%)、「月に2~3回程度」(17.7%)、「ほぼ毎日」(16.3%)と続いた。

テレワーク中でも出社をする理由については「取引先から送られてくる書類の確認・整理作業」(38.3%)、「請求書など取引先関係の書類の郵送業務」(22.5%)、「契約書の押印作業」(22.2%)、「社内の業務システムがオフィスからしかアクセスできない」(21.8%)などが上位を占めた。

出社しての対応が必要となる書類の1位は「契約書」で45.9%。2位は「請求書」(45.0%)、3位「経費精算の申請書」(40.2%)だった。

さらなるテレワーク推進のための有効策について聞くと、最多は「ノートPCやモバイルなどの持ち出し、および通信回線」(32.8%)だった。以降は「ファイル保管・データ共有のクラウド化」(26.5%)、「書類の電子化(ペーパーレス化)」(25.1%)など出社する理由でも挙がった書類関係が続いた。その他には、「営業販売系システムのクラウド化」などがあがった。

また、テレワークに関する課題が実際に解決できそうな時期については「見込みは立っていない」(74.2%)という人が7割を超えていた。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 【実録マンガ】転職初日、机なしで「パイプ椅子で膝上にPC」という地獄 → 2か月で退職した女性
  2. 【実録マンガ】市役所のクレーマー「お前、高卒か?」 → 高学歴男性が「院卒です」と答えた結果
  3. 【実録マンガ】「あなたの日本語おかしいわね、日本人?」と電話口でクレーム → 「ご予約いただかなくて結構です」とお断りした男性
  4. 【実録マンガ】職場で靴を盗まれた? 「警察に通報します」と貼り紙をした女性の怒り
  5. 冬のボーナス120万円の50代男性「住宅ローン返済に充てます」と語る
  6. ヤクザの名刺をちらつかせる40代先輩、ついに後輩が「座れボケ!」とブチギレ説教 解雇された男が最後に放った言葉とは
  7. 理不尽上司にムカついたので「そのまま事務所でエリアマネージャーに電話して退職」薬局を即行で辞めた女性【後編】
  8. 【実録マンガ】面接官に「容姿に華がないね、地味!」と鼻で笑われ不採用になった女性 → 後日、採用担当者から「うちで働いてほしい」と連絡が来たが……
  9. 「夫が東大卒なのを隠していました」という相談に注目集まる 4年間も隠し続けた“高学歴特有の理由”とは
  10. 面接官に「素人」呼ばわりされた30代男性、ピシャリと言い返す「天狗になるのもいい加減にしなさい!」

アーカイブ