外出自粛で”エレキギター組み立てキット”が人気に ストラト、テレキャス…2か月以上かけて作る人も | キャリコネニュース
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外出自粛で”エレキギター組み立てキット”が人気に ストラト、テレキャス…2か月以上かけて作る人も

画像は公式サイトをキャプチャ

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新型コロナウイルス感染拡大防止による外出自粛で、自作ギターの組み立てキットの売上が伸びている。ECサイト上で売上が続出するほどだ。

「DIYギターキット」を企画・販売するフィードバックグルーブ・稲葉浩太代表は、「外出自粛要請以降、急に販売数が伸びました。こんなに売れるとは予想外です」と話す。DIYギターは「元々それほど大きな市場規模ではない」というが、外出自粛以降30本以上のギターキットが売れており「昨年同時期は5~6本程度だったので約5倍以上ですね」と話す。

初心者でも3~5時間程度で組み立て可能 カスタムする楽しみも

同社運営のECサイトでは、ストラトキャスタータイプ(ST TYPE DIYキット/税抜1万6500円)やテレキャスタータイプ(TL TYPE DIYキット/税抜1万6500円)、レスポールタイプ(LP TYPE DIYキット セットネック/税抜2万8250円)などのギター、またベース組み立てキットを販売している。

売り切れの商品はセミアコ(ES-335 TYPE DIYキット セットネック/税抜3万3500円)や「天国への階段」でお馴染みのWネック(EDS-1275 G-1275 TYPE DIYキット ボルトオン/税抜4万5000円)など、比較的高額なものが多い。稲葉代表は、

「元々、購入者は”ギターオタク”が多かったのですが、外出自粛以降はかつてギターを演奏していた50~60代、ギターを始めたいけどあまり高価なものには手を出せない中学生といった人にも手に取ってもらっています」

と話す。楽器の組み立て時間は「同じキットでもさまざま」だという。組み立てるだけなら初心者で3~5時間程度だが、パーツのヤスリがけや塗装などをして2か月以上かけて完成させる人もいる。稲葉代表は、

「DIYギターは作る過程も楽しいですし、その後も演奏をして楽しむことができます。パーツ交換なども行えるので、長く楽しめるため”おうち時間”で楽しむ人が多いのではないでしょうか」

と語った。

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