お笑いコンビ「アンジャッシュ」渡部建さんの“多目的トイレ不倫”が世間を騒がせている。複数の女性との密会は人々に衝撃を与えているが、不倫は芸能界だけで起こっているわけではない。
実は職場の中でも、まるで“昼ドラ”のような世界が繰り広げられている。企業口コミサイト「キャリコネ」に寄せられた、「社内不倫」に関する口コミを見てみよう。(文:コティマム)
「ゲーム感覚で手を出す上司」 セクハラまがいの不倫も横行!
「社内不倫やりたい放題。汚いです。昔は、セクハラまがいの行為が横行していたようです。社員旅行では若手女性社員は役員の部屋に呼ばれていたと聞いています」(経営コンサルタント/30代前半/男性/正社員/年収800万円)
「社内不倫が多かった。飲み会をきっかけに仲良くなってそのままずるずると関係を続けるカップルが多かった。またゲーム感覚で女子社員に手を出す上司も多く、倫理観が崩れているところがあった」(建築設計/30代後半/男性/正社員/年収420万円)
「役職や立場に関係なく社内恋愛、社内不倫が頻繁に起きている。事務所はやたら飲み会が多いので、そこで連絡先を交換する模様。役職持ちの社員は金銭面でも優位に立っているため、女性は簡単にひっかかる。妻子持ちでも執拗に迫ってくる」(技術関連職/20代前半/男性/正社員/年収320万円)
飲み会や社員旅行など、職場には交流が深まる機会がたくさんある。ただでさえ同じ空間で1日の大半をともに過ごすため、自然と距離が近くなってしまうのかもしれない。
なかには「ゲーム感覚」で女性に手を出す人や、妻子がいようと関係なくアプローチするする自信家もいるようだ。
仕事のストレスから複数の社員と”体の関係”に…
職場という限られた空間は出会いの場になりやすく、社内恋愛も多い。しかし同時に、職場内で目移りしてしまうこともあるようだ。
「仕事が忙しく出会いが他にないため、社内恋愛が多い。ただ、中には社内恋愛・結婚と一見順風満帆に見えるが、社内不倫する人も多い。職場に妻と愛人がいることも…」(総務/40代前半/女性/正社員/年収400万円)
「残業の多さ・長さは県内でもトップに入るため、自然と目に入る異性が社内のみになる。ストレスから理性が効かなくなり手を出す。体の関係が終わる。また別の社内の異性と関係を持つ。この繰り返し。酷いケースでは、社内で2人の男と付き合った挙句、そのうち1人と結婚。1年以内に離婚。離婚1年後に客先の異性と結婚。昼ドラよりすごい」(技術関連職/30代前半/男性/年収570万円)
上司と部下、同僚同士。取引先相手。秘密を共有する禁断の関係は、男女ともに癖になってしまうのかもしれない。“昼ドラ”のような複雑でドロドロした関係も、当人にとってはスリルと刺激の特別な時間。やみつきになってしまうのだろう。
不倫をするかしないかは個人の判断によるが、全てを失う恐れがあることも忘れないようにしたい。