養命酒製造は7月9日、「メンタル疲れと免疫力」に関する調査結果を発表した。調査は6月に実施し、20~59歳の男女1000 人から回答を得た。
メンタル疲れに関して、7割以上が「感じている」(75%)と回答。性年代別にみると、最多じゃ「40代女性」(84.8%)で、最も低かったのは「50代男性」(59.2%)となった。
在宅ワーク、3割が「効率が下がった」
新型コロナウイルスの影響で在宅ワークに移行したが、緊急事態宣言の解除などで通常出社に戻った人も少なくはない。出勤再開に関して、「イライラしなかった」が86.1%。「イライラした」(13.9%)は少数派だった。
「在宅ワーク中の仕事への意欲」について、「出勤時より下がった」と回答した人は30.7%。年代別に見ると、「20代」(25.5%)が最も低く、「30代」(39.1%)が最も高い結果となった。「上がった」と回答したのは21%に留まった。
仕事の効率に関しても、「下がった」が33.2%。年代別に見ると、「40代」(40.6%)が最も高く、「50代」(23.6%)が最も低かった。
コロナ禍では、オンライン飲みが流行した。オンライン飲み会でされたら不快なことを聞くと、1位は「なかなか退出させてもらえない」(29.5%)が最も多かった。
2位以降、「映り込んだものについて詮索される」(24.1%)、「部屋の中を映してと言われる」(23.0%)、「部屋が汚いねと言われる」(21.7%)、「スマホをいじりながら参加する」(21.1%)、「食べる音・飲む音を響かせる」(20.8%)と続いた。