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10万円給付金に4割の人が「不十分」と回答 「あと20~30万円必要」という声も

10万円では「足りない」人が多数

10万円では「足りない」人が多数

auじぶん銀行は7月21日、「コロナ禍におけるお金への意識」に関する調査結果を発表した。調査は6月にネット上で実施し、ビジネスパーソン500人から回答を得た。

新型コロナウイルスの影響による給与の変化について、最多は「変わらない」(59.6%)という声だった。一方、3人に1人は「減った」(37.8%)」と答えている。

「子どもの学校と自分の仕事の兼ね合いが精神的かつ金銭的につらかった」

給与が減った人に、減った分をどのようにやりくりしているかを聞いたところ、最多は「節約をするようになった」(67.7%)だった。以降は「貯金を取り崩した」(40.7%)、「他の職を探している(副業など)」(13.2%)などと続いた。

支出に関しては「変わらない」「減った」という人が合わせて2割程度だったものの、回答者からは悲痛な声が寄せられている。

「子どもの学校と自分の仕事の兼ね合いが精神的かつ金銭的につらかった。収入が減っても学童等は月で金額が決まっていて安くならないので」(山口県・29歳女性)
「披露宴が中止になり、キャンセル料を取られた」(北海道・37歳女性)
「バイトがない、できない娘。学生一年生で上京してバイトで頑張って生計立てるつもりだったので参ってる。これからバイトしたいところだったので、バイト代が激減してるわけではないので学生支援のお金はもらえないんだろうな…」(北海島・46歳女性)

10万円の使いみち、1位は「貯金」

特別定額給付金10万円について「受け取った」「受け取る予定」と答えた人は98.8%にのぼる。申請時期は「5月」(54.9%)が最多で、「6月」(41.7%)、「7月」(2.6%)と続く。。申請方法は「郵送」(91.1%)が大半だった。

10万円の使い道を聞くと、トップ3は「貯金」(42.7%)、「食費」(34.8%)、「日用品」(29.6%)だった。「趣味」(23.7%)は4位、「旅行」(14.2%)は6位と、自分の楽しみに使える人は少なそうだ。

金額については、4割が「十分ではなかった」(39.6%)と回答。不十分だとした人に「あとどのくらい必要か」と聞いたところ、「20~30万円未満」(30.3%)が最多で、「10~20万円未満」(24.7%)、「50万円以上」(24.2%)」などと続いた。

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