「年収800万円の彼氏と年収350万円の私が毎回割り勘」の投稿者に「結婚したら苦労しそう」という声 | キャリコネニュース
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「年収800万円の彼氏と年収350万円の私が毎回割り勘」の投稿者に「結婚したら苦労しそう」という声

これってどうなの?

これってどうなの?

デート代の奢り・奢られ論争はなかなか着地点が見つからない。その理由は「奢るべきか、割り勘にすべきか」という単純な二者択一ではなく、各々の経済状況などの背景が複雑に絡み合っているからだろう。

7月中旬には、年収350万円の女性による「お悩み解決掲示板」「みなさん、デートは割り勘ですか?」という投稿が話題になった。デート代を毎回割り勘にする年収800万円の彼氏に対して「彼の稼いだお金は彼のものですが、年収に明らかに差があるため、なんかなーと思ってしまいます」と不満を綴っている。(文:石川祐介)

「大抵の男性は大切な彼女なら支払います」

コメント欄には相次いだのは、彼氏に対する不満だ。

「年収800あるなら、全部出してくれるような器も持っていてほしいなって思っちゃいます。私はお互い稼ぎ普通くらいなので割り勘です」
「稼ぎがあるのに、女にお金出さす男の意味が分からん!本当に付き合ってんの?最近は稼ぎが少ないから割り勘。って人も増えたけど、好きな女には奢るよ」

稼いでいるのに、まったく奢ろうとしない彼氏は非常識だと考える人は多い。彼氏を擁護する声はほぼみられなかった。

年収800万円ももらっているにもかかわらず、割り勘を貫く男性は不審な存在なのだろう。「ケチな男はまた別な事に不満でてきますよ。年収800って事実ですか?怪しいですね。そんなにあれば大抵の男は大切な彼女なら支払いますよ」と彼氏の素性に疑いの目を向ける人までいた。

もし年収が逆だったら彼女が奢るのか

また、少々下世話な感じもするが、早々に別れることを勧める人も現れている。

「その手の男とは付き合わない方がいいよ。結婚した後も割り勘になる可能性が高いし、子供のことになると自分には関係ないからで一切払わない男多いから」
「その彼と結婚してしまったら将来苦労しそうですね。ケチじゃないですか?それか気が効かない。だって交通費とか時間かけて主さんが行ってるのにそれに気づけないのか、気づかない振りなのか…」

年収が高い男性が割り勘を求めると”ケチ”のレッテルを貼られるだけでは収まらず「育児に協力的ではない」「気が利かない」などのネガティブな印象まで持たれてしまうようだ。

一方で「このスレはある意味『男が偉くて金出してやって、女は立場が弱くてお金を出してもらうのが普通だよね』みたいな男尊女卑に傾いた風向きなのですね!」と男尊女卑を肯定するのはおかしい、と意義を唱える人もいた。コメントはこう続く。

「もし立場が逆で主さんの彼の年収が自分の半分以下だったら、毎回多めに出してあげたり、奢ってあげるタイプだから彼の行動に不満なんですか?もし割り勘で彼側が『お前の方が稼ぎがいいのに割り勘とかないよな』と思われていたら、主さんは『そうだよね、これからは多めに出すよ』ってなりますか?」

ただ、もし年収が逆ならば女性が男性に奢るのか。あくまで仮定の話でしかないが、この質問にすんなり「うん」と返事ができないようなら、男尊女卑を肯定していると指摘されても仕方あるまい。

奢る、奢られるの問題に限らず、カップルの間で金銭感覚を確認しておくことは大切だ。投稿者にはモヤモヤ感をそのままにせず、話し合いの場を設けることをオススメしたい。

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