年収1000万以上、住宅ローン完済後の生活は?「服はユニクロ、旅行は年1回」「時短家電で家事負担を軽減」 | キャリコネニュース
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年収1000万以上、住宅ローン完済後の生活は?「服はユニクロ、旅行は年1回」「時短家電で家事負担を軽減」

住宅ローン完済後のリアルな生活

住宅ローン完済後のリアルな生活

世帯年収が1000万円を超えれば、ローンを組んで住宅を購入する世帯も増えるだろう。一方で、住宅ローンの返済が家計を圧迫しているために家計に余裕を持てない人も少なくないはずだ。

そのような中で、都内在住の50代男性から「住宅ローンを完済できた」(ITエンジニア)といった回答が寄せられた。住宅ローンを完済した人はどのような生活をしているのだろうか。家計に余裕があるのかどうかも気になるところだ。(文:林加奈)

時間はお金で買う!「乾燥機付き洗濯機やロボット掃除機を使用」

私立文系大学と私立中に通う子どもがいるという男性は「住宅ローンを5年前に完済できたことが何よりも大きい」と語る。世帯年収は1200万円後半あるが、

「高い外食には行かないし、子どもたちの服はユニクロ、GU。自分のスーツだけはイージーオーダー。旅行は年に1回で海外は3年に1回」

と、高い買い物はできるだけ控えている様子だ。

同じく、「高級品やブランド物には興味がなく、ユニクロとかGUやしまむら」の服を購入しているという40代女性も住宅ローンの完済で余裕ができたようで、

「スーパーでも金額を気にせず変えます。趣味の旅行は海外へ年1回。子どもの塾はコスパが悪いので通信教育と家庭学習でカバーしています。夫婦ともに激務で時間がないのが悩みです。時間をお金で買うつもりで、乾燥機付き洗濯機やロボット掃除機を使っています」(茨城県/公務員)

と語る。服飾費や塾などにお金をかけず、今は将来の教育費と老後資金を貯めているという。「時間をお金で買う」という考え方は、ある程度収入に余裕がある人ならではだろう。

「子どもは地元の私立大学。手が離れたら年間400万円貯金できる」

徳島県に住む40代女性もすでにローンを完済済みだ。

「田舎暮らしだと遊びに行く場所もあまりないので、ローン3000万前後を20代で組んでも15年以内に完済組がほとんど」

都市部とは事情が異なるが、その生活ぶりを次のように語る。

「生活費は4人で25万円程度。普段あまり贅沢しないから海外旅行も1~2年に1回は可能。旅行先では気にせずブランドを30~50万円程度は購入している。子どもは地元の私立大学に通わせているが、通わせながら200万円前後貯金可能。子どもの手が離れたら400万円以上貯金できる。贅沢しなければ十分暮らしていける」(メーカー系)

この女性も旅行や貯蓄にウエイトを置いて、普段は慎ましい生活を楽しんでいるようだ。

どの回答を見ても、ローンを完済した人は余裕のある暮らしぶりであることがわかる。それでも日常生活では贅沢をせず、メリハリのあるお金の使い方をしていることも理由なのかもしれない。

※キャリコネニュースでは引き続き「【読者投稿】世帯年収1000~1200万円台のリアル」「結婚相手に求める年収は?」に関するアンケートを募集しています。

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