「深夜12時、横断歩道に赤いランドセルの子どもが……」 幽霊を見た、というエピソード | キャリコネニュース
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「深夜12時、横断歩道に赤いランドセルの子どもが……」 幽霊を見た、というエピソード

え……?

え……?

【夏の怪談特集】夏の風物詩でもある怪談話。そろそろ夏本番を迎える中、その類の話を耳にする機会が増えたという人は多いのではないだろうか。正社員の60代男性はキャリコネニュースに、

「父の葬式の際、蝋燭の炎が右側だけ勢いよく揺れていた。無事に葬式も終わり、夜に母たちと団欒をしていると、亡くなった父が廊下を歩いていた。足首から下がはっきり見えた」

といった声を寄せている。今回は幽霊体験にまつわる3人のエピソードを見ていこう。(文:鹿賀大資)

「子どもを抱いているような姿で白い着物を着た女の人が座っていました」

正社員の40代男性は”幽霊が見えるきっかけになった”経験を綴る。以降、良く見るようになったようだ。今から約30年前、お盆の時期に親戚と旅行に出かけた宿泊先での出来事だった。

「夜中にホテルの屋上にあるベンチに従兄弟と2人で座っていて、いつしか幽霊の話になりました。すると一番奥のベンチに、子どもを抱いているような姿で白い着物を着た女の人が座っていました。何かこっちを見ている気がして、慌てて2人でその場を離れました」

その後、男性と従兄弟は、1階にある大浴場に向かった。

「服を脱ぎ捨て、とにかく湯船に肩まで浸かりました。しかし私の両肩には女の人らしき細い10本の指の感触があり、とりあえずお経を唱えていました。それは数分なのか数秒なのかわかりませんが、しばらくしたらスーッと指先が離れ去り、体が軽くなりました」

その間、一緒にいた従兄弟は男性の拝む姿を見て困惑しいていたという。翌朝、男性は霊感の強い親戚のおばさんは、「金縛りにあっていた。女の人が見えた」と言った。男性とおばさんは、同じ霊を見たのかもしれない。

「改めて2人組のことを話すと『誰ともすれ違ってない』と……」

派遣社員の30代女性は、数年前に初めて福島を訪れた際に遭遇した奇妙な体験を振り返る。それは友だちと2人で、夜中に海へドライブに出かけた時のことだった。

「友だちが運転する車で砂浜沿いを走っていたら、2人組の黒い影とすれ違い、私は『こんな誰もいない海で、わざわざぶつかりそうに歩いてくることないよね』と言いました。でも『え?』と言われたので、改めて2人組のことを話すと『誰ともすれ違ってない』と……」

そのまま車を走らせ、小学校の前を通過した際にも再び人の姿を捉えたという。

「夜中の12時を過ぎていたのに、横断歩道に立つ赤いランドセル姿の子どもを見かけました。その時は友だちも『見た』といい、一度は通り過ぎたものの『今のこの時間にランドセルって絶対ないよね?』とUターン」

だが横断歩道に戻ってみると、そこには誰もいなかった。

タクシードライバーの50代男性は「職業柄よく幽霊話は聞きます」と同業者の知人が体験した話を明かす。その知人によると、ある病院から深夜3時頃に1人の男性が乗車してきたという。

「その男性は『山の方の住宅まで』と指定したそうです。いざ到着すると男性は『家族が乗るので待っていてください』と離れたのとこと。でも来たのは家族だけだったので『どうしたんですか』と聞いたらしいです。すると妻らしき人は『病院から危篤状態と連絡があり急いでほしいと言われて』と」

知人は乗車していた男性の特徴を話すと、その女性は「うちの主人です」と言っていたという。男性は生霊状態だったのか、それとも幽霊だったのだろうか。

※キャリコネニュースでは引き続き「幽霊はいると思いますか?」「お盆休み、ありますか?」に関するアンケートを募集しています。

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