年収1000万超DINKSのリアルな日々「住宅ローンは繰り上げ返済。小遣いは月5万円」 | キャリコネニュース
おかげさまで9周年 メルマガ読者数
65万人以上!

年収1000万超DINKSのリアルな日々「住宅ローンは繰り上げ返済。小遣いは月5万円」

年収1000万超のDINKSは生活にゆとりあり?

年収1000万超のDINKSは生活にゆとりあり?

一口に世帯年収1000~1200万円といっても、その生活感はさまざまだ。同年収帯のキャリコネニュース読者からは、

「自分は独身なので、余裕があります」(40代男性/神奈川県/不動産・建設系)
「子どもが1人なら余裕があったのかもしれない。子ども4人の我が家は、税金をかなり取られるのに、所得制限で私立高校代は重くのしかかる。それに保育園も所得で月謝が高い。生活が楽になった気もせず、贅沢もできない」(30代男性/東京都/公務員)
「子どもが巣立っていったので夫婦2人で余裕です。外車を2台持ちです。夫婦で週一回、ゴルフをしています」(50代男性/愛知県/サービス系)

といった声が寄せられている。では、子どもがいない働き盛りの世代で、夫婦2馬力というケースではどうだろうか。今回は、営業職をする千葉県の30代女性の投稿を紹介する。(文:鹿賀大資)

「買ったものを長く使うため、トータルで見ればあまりお金を使わない」

女性の年収は500万円弱。世帯年収は1000万円を超える。子どもはいないため教育費等のお金がかからない。女性は現在の生活について、「余裕はあると思う」という。

3000万円超の新築に住んでおり、10年で返済予定だ。4年が経過し、すでに1000万円を繰り上げ返済。貯蓄は600万円ほどある。月々の小遣いは、夫婦それぞれ5万円。「基本は小遣いの中でうまくやっている」とお金のやりくりについて以下のように綴っている。

「私は都心勤務で、同僚と飲む時は小遣いから捻出。夫は数万円の服や靴を買うが、あまり飲みに行かないので、私より余裕がある。ちなみに夫は社食。たまに私が足りなくなると、共有分から臨時小遣いを出してもらう。私の給与から私の小遣いと保険などを抜いた分を貯蓄にあてている」

夫婦共有の買い物がある場合は、お互いに相談して生活費で購入するとのこと。

「高い買い物は、値段を見ながら購入する。いつもは近くのスーパーで買い物をするが、来客時は、紀伊国屋を利用することも。電化製品などを買う時は、金額をあまり気にせず機能面で判断して購入する。ただ買ったものを長く使うため、トータルで見ればあまりお金を使っていないことになる」

「お金の使いどころが生活のゆとりを大きく左右する」

夫婦の金銭感覚については、「私は服飾やブランドに興味がなく、食と本にのみお金をかけるが、夫は車とアウトドアが好きでお金のかかる」と不満を漏らす。

「夫は釣り道具を買う際、色々とお店を回っては、楽しそうに安いものを探している。値が張るキャンプ道具を購入した時は、私も行くので生活費から出した。車は、私も少し乗るし左ハンドルがきついので、軽に買い替えた。以前は夫が愛用する古い外車だったが……。夫ごめん」

夫の愛車を売却したことについて後ろめたさを感じながらも、「2年に1度の海外旅行や、温泉旅行」など、夫婦仲は良好で余暇を満喫する余裕もあるようだ。こうしたことを踏まえた上で、

「子どもがいないこと、お金を使うタイミングが限定的なこと、私はユニクロで良いが社食なし+呑みにも行く、と小遣いのバランスが取れているため、世帯年収1000万で余裕のある理由だと思う。この世帯年収額だと何にお金をかける生活か、という点がゆとりの有無を大きく左右する」

と述べている。

※キャリコネニュースでは引き続き「あなたの世帯年収への不満を教えてください」「テレワークで快適なこと・つらいこと」などのアンケートを実施しています。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ