「俺が悪いから友達をやめないでやってくれ!」高校時代に彼氏を略奪された女性、電話口でかばい合う二人に絶句【後編】 | キャリコネニュース
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「俺が悪いから友達をやめないでやってくれ!」高校時代に彼氏を略奪された女性、電話口でかばい合う二人に絶句【後編】

画像はイメージ

高校時代、一緒にバイトを始めるほど仲の良かった親友A子と絶縁した女性。当時、A子から

「(誕生日に)朝昼夜って、デートする男の子が違うんだ~!笑。Bさんには言わないでね~」

と言われたことがあったという。「Bさん」は女性の彼氏で、二人のバイト先の社員だった。ところがその「朝昼夜デートする男の子」のうちの一人にBが含まれていたことが発覚してしまう。それはA子の誕生日当日のことだった。(文:okei)

「どうやら一緒に居たのです」

「私がBに『朝昼夜って男の子違うって言ってたけど、今頃どうしてるんだろねー』って、電話で話したんです」

何気ない会話のつもりだったろうが、彼氏のBは何故か不機嫌になって電話を切った。すると次の瞬間、涙声のA子から

「Bに言ってないよね?言わないでって言ったよね??」

と電話がかかってきたという。女性は焦って「言ってないよ!」と答えると電話は切れた。

焦った女性が彼氏のBに電話し「(話したことを)A子には言わないでね!」と伝えて電話を切ると、再びすぐにA子から着信が。電話に出ると、怒涛の展開となった。

「(A子は)『Bに言わないでって言ったのに!!』と泣いていて、どうやら一緒に居たのです。私は、そのときに全て気付いて、パニックでした。軽いところはあるけど、部活では部長で、明るく楽しい良い子で、全信頼をおいてなんでも話していた親友でした。その親友に始めて出来た彼氏を取られました」

衝撃を受けた女性に、二人の態度がさらに追い打ちをかける。

「電話で、2人で、『俺が悪いから友達をやめないでやってくれ!』『違うの私が悪いの!!』と2人で、かばいあって、なんだこれ……ですよ。友達を辞めないでくれ? それは私が決める。そんなこと、あんたに言われたく無いって電話を切りましたが、私は朝方まで涙が止まりませんでした」

「クラスの半分くらいの子が、彼氏を取られていました」

ただでさえショックだったその翌日、女性はさらにドン引きの光景を見ることになる。

「次の日、バイトに行くと、AとBの首の見えるところに、どうやったらそんなことになるの?って言うくらい数十個のキスマーク……。バイト中も、ホールでもベタベタ、バックヤードでも、ずっと手を繋いで、完全に2人の世界です。勝手にやってろと軽蔑したのを覚えています」

二股三股がばれたはずのA子だったが、逆にBとの関係を固めてしまったようだ。

「後になって、わかったことですが、クラスの半分くらいの子が、彼氏を取られていました。すごく甘え上手で、世渡りのうまい子でした。『私の方が可愛い!!笑』ってよく冗談で言ってたけど、本気で言ってたんですね……」

「私のほうが可愛いから彼氏をとってやった。なんて言いながら、色んな子の彼氏をとって、マウントしていたんです。そんな人が居るなんてホントにびっくりしました。17歳の私には、人間不審になるには十分な出来事でした」

と悲しげに綴った。

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