世帯年収2500万円だけど“お金の使い方がわからない”という女性 「7000万円のマンションを買うまでボロボロの社宅住まい」 | キャリコネニュース
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世帯年収2500万円だけど“お金の使い方がわからない”という女性 「7000万円のマンションを買うまでボロボロの社宅住まい」

画像はイメージ

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日本の平均世帯年収は551万6000円(2017年度/厚生労働省発表)。キャリコネニュースでは400~1200万円の各世帯年収帯の生活感について伝えてきたが、世帯年収2000万円以上となると、どのような生活を送っているのだろうか。東京都に住む40代後半の男女3人の声を紹介する。

専門コンサルタントとして働く男性の世帯年収は3500万円。自身の生活については、「普段のちょっとした買い物等は、あまり値段を気にしなくなった。家族がやりたいことをやらせてあげる余裕ができた」という。一方、仕事については、

「仕事の上での精神的なプレッシャーはかなりきつく、心がやすまる暇はない。旅行先でも食事中でも仕事のプレッシャーはつきまとう」

と綴っている。

「猫が癌になって結果60万円掛かったが、治療費を一切気にしないで治療できた」

別の男性は共働きで、世帯年収は2500万円。満足している点として「子どもの教育にお金を掛けられること」「日常の買い物であまり制限を考えなくていいこと」を挙げる。ブランド品に興味はなく、車は5~10年は乗るという。

「本当に大事なポイントは、高額だけど必要な出費を躊躇なく出せること。先日猫が癌になって結果60万円掛かったが、治療費を一切気にしないで治療したおかげで、また元気に暮らしている」

一方、不満なのは「税金が高すぎる」ということだ。補助金がほとんど出ないことにも納得がいかない。

「給与所得者なので大きな節税策はふるさと納税くらいで、高所得者の還付金が多くなることに批判があるが、低所得者より何倍もの税金、健康保険料を払って社会を支えてるのに、払ってない人達が言う言葉じゃないだろ、って思ってる」

「外食も週1程度、二人で1万円のところに年に数回」

女性の世帯年収は2500万円。共働きで子どもを持たない「DINKS」で、自身の生活ぶりについては「堅実」だという。数年前に7000万円のマンションをキャッシュで購入したが、それまでは自己負担1万5000円で、ボロボロの借り上げ社宅に住んでいた。

「車もなく、旅行は年に一度国内の温泉に行く程度。外食も週1程度で、二人で1万円のところに年に何回行くか、というくらい。二人とも普通の家庭で育ったので、お金の使い方が分からない」

そのためか、「15年前に結婚したとき3000万円弱だった資産は今1億8000円くらいになりました」と綴っている。

※キャリコネニュースでは引き続き【読者投稿】世帯年収2000万円以上のリアル理想の働き方は週何日勤務ですか?に関するアンケートを募集しています。

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