「私が年収900万円、妻が600万円。子ども1人の3人暮らしで世帯年収1500万円です」と語るのは、都内在住の20代男性。

「平均世帯年収の約3倍とはいえ、日々の生活費を気にしないで済む程度。高級外車や高級マンションの購入といったワンランク上の生活をするには、年収2000～2500万円以上は必要になるでしょう」

と自身の見解を示す。男性家族の住まいは、駅の近くにある家賃13万円の1LDK。しかし今後は、駅近の低層マンションに移り住むことも視野に入れているという。現在の生活状況については、

「日用品や食料品を購入する際は、値段をそこまで気にしません。外食も自由に行けて、好きな物を食べる感じです。とはいえ高級嗜好品を購入したり、高級旅館に自由に宿泊したりできる収入レベルからは程遠いと感じています」

また都内で低層マンションを購入するとなれば、「今の収入じゃ全然足りません」と述べている。

「手取り100万円の独身ですが、お金持ちの感覚はありません」

大阪府の30代男性は、夫婦共に大手銀行勤務で世帯年収1500万円。男性が年収1100万円で、妻が年収400万円程度だ。また男性夫婦には子どもが2人いて、4500万円で購入したマンションに住んでおり「住宅ローンの返済額は月10万円です」という。

「私の手取りは月50万円前後。妻は月16万円前後です。財布は夫婦別々で、支払い項目に応じてどちらが出すか決めています。私の出費は住宅ローン・生活費・雑費・子どもの習い事代で、トータル月30万円ほど。それ以外には、つみたてNISA・iDeCo・財形貯蓄の給与天引きが15万円で、残った5万円が自分の小遣いになります」

外食はファミレスやイオンのフードコートを利用することが多く、その頻度は「月1～2回程度です」という。また車は約350万円で購入した中古車に乗っており「生活が厳しいとは思いませんが、総じてこんな生活状況です」とコメントしている。

ほかには、

「夫婦2人暮らし。何かを買う時に、あまり悩むことはない」（40代女性／長野県／金融・保険系／世帯年収1500万円）
「手取り100万円の独身ですが、お金持ちの感覚はありません」（50代男性／大阪府／個人事業主／世帯年収1700万円）

といった声も寄せられた。

※キャリコネニュースでは引き続き「あなたの世帯年収への不満を教えてください」や「職場の忘年会ありますか？」に関するアンケートを募集しています。

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