勤続14年でも手取り18.7万円の30代男性「基本給は新入社員と2~3万円しか変わりません」 | キャリコネニュース
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勤続14年でも手取り18.7万円の30代男性「基本給は新入社員と2~3万円しか変わりません」

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新社会人のなかには、“手取り20万円以上”を第一目標に据える人もいるだろう。しかし、現実はそう甘くないようだ。メーカー系(電気・電子・機械系)の会社で働く30代前半の男性(佐賀県/正社員/既婚)は、

「『30代になれば20万円以上はもらえるようになる』と、高校卒業してずっと同じ職場で働いていたけど、手取り18万7000円。32歳の今、新入社員との基本給は2~3万円しか変わりません。頑張ってきた14年間を無駄にした気分です」

と嘆く。引き続き、この男性の投稿を紹介する。(文:福岡ちはや)

※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6V8RFE22

「40代になっても頑張って20万円ちょっと。頑張ってる意味を見失います」

男性には子どもが1人いる。これまで子どもにはいろいろと習い事をさせてきたが、自身はといえば「手取り20万円なければ、支払いがギリギリで好きなこともできません」というから気の毒だ。男性は、

「残業してやっと手取り18万円なのでやってられません。毎日不安になってます。計算してみたら、40代になっても頑張って20万円ちょっと。男でこれだと頑張ってる意味を見失います」

と将来についても悲観的に綴っている。

「賞与は5万円くらいの寸志額……。コレで勤続約10年です」

サービス系の会社で働く30代前半の男性(大阪府/正社員/未婚/手取り17万8000円/年収200万円)も、勤続年数の割に給与が上がらず、

「今の手取額は残業込みで、賞与は5万円くらいの寸志額……。コレで勤続約10年です。休みの日に1本税別90円くらいの缶ビール飲むのが最近の贅沢です」

と生活感を明かす。また、

「月々の生活費うんぬんでほぼ貯蓄できませんので、結婚(できないこと)はもちろん、病気になることに日々怯えています」

と不安も吐露していた。

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