大阪府の50代前半の男性は、上がった理由をこう書いていた。
「昨年より15%多く102万あった。事業実績が良かった。全体評価、部門評価、個人評価から個々の評価を試算して確定するので上司評価が影響する」(営業/正社員・職員/年収600万円)
一方で、下がった人も少なくない。千葉県に住む30代前半の男性は、減額の理由をこう綴った。
「昨年62万円だったが今年は51万円だった。部品の仕入れがなかなか安定せず、この先の生産が不透明なため、ボーナスを減らしたと思われる。生産が不透明なのと原材料費高騰により、部品価格の値上げ・製品の値上げを行い、対応をしていくと思われる」(ITエンジニア、システム開発・SE・インフラ/正社員・職員/年収550万円)
愛知県の40代後半の男性も、不安定な情勢により減額したもののダメージを受けた様子は無い。
「今年126万円、昨年133万円。原油価格、円安等の外部影響による利益率減のために昨年比で減。ただし、賞与はでているので、昨年比増減額は気にしていない」(事務・管理/正社員・職員/年収900万円)
同じく愛知県に住む30代後半の男性は、微減した理由は不明らしいが不満もないようでこう綴っていた。
「昨年は61万でした。今年は60万です。若干減りました。評価基準がよくわからない上に上層部の意見が変化しすぎて困ります。自分はボーナス払いやローンなどは組んでいないので現状では満足しています」(設備・交通・運輸 正社員・職員/年収700万円)