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「コンビニのバックヤードでプロレス技をかけるのが日常茶飯事」パワハラ店長をアルバイト達が本社に通報した結果【前編】

「そのパワハラ店長は常にバックヤードにおり、モニターを見ながら漫画など読んでいた」

この一文からすでに王様気取りな様子が窺える店長。バイトの休憩は、そんな店長がいる「バックヤードで取らねばならず、休憩時間が苦痛だった」と女性は当時の心境を綴る。

「バックヤードで休憩中の男子学生や若い男性アルバイトに、店長の大好きなプロレスの技をかけるのが日常茶飯事だった。中でも気の弱そうな子がしょっちゅうやられていて、かわいそうだった」

店長が嫌がらせをするのは男性だけではなかった。なんと「若い女性に対してはセクハラ」をしていたという。

「休憩中にバックヤードで二人きりになると、自分の彼女との性的な話を聞かせてきて、反応を楽しんでいた。体を触られることもあった」

このような迷惑行為は、休憩中にとどまらず、仕事中にもあったという。というのも、「品出しの際に在庫を置いているバックヤードに行かねばならなかった」からだ。

そして、「店長を追い出す計画は、ある日突然始まった」と綴る女性。計画のきっかけは、このような出来事だった。

「バイトの中でも長年勤めており、店長に気に入られていた若いフリーターの女性が、自慢のさらさらロングヘアを店長に触られたことに憤慨して、店長さえいなければ……と口にしたことが始まりだった」

「それっきり店長を見ていない」

これを機に、バイトやフリーター仲間が結束を固め、計画を実行していくことになる。

「字のうまい人が、客のふりをして手紙を書き、本社に店長の悪行をばらした。内容は高齢者に対する接客態度が悪いというようなもの」

「パソコンに詳しい人が、コンビニ本社の株主専用ウェブサイトに店長のパワハラ&セクハラの実態を書き込んだ。今ではあり得ないが、当時は株主でなくても誰でも書き込めた」

女性たちは、決して虚偽の情報を書いたわけではなく「いずれも事実」だったそう。「実行したのは数人だが、裏では若いバイト全員が関わっていた」ことからも、店長対その他全員という構造だったことが明らかだ。

計画実行から、数日後のこと。手紙やサイトの書き込みの甲斐があったのだろう。本社の社員数人が「怒鳴り込むかのようにやってきた」そう。

「店長を問い詰めている間、バイトたちはバックヤードに入れなかったのでどんなやり取りがあったか定かではない。しばらくすると店長は社員たちに連れ出され、どこかへ行った。それっきり店長を見ていない」

果たして、店長追い出し計画は成功したのだろうか。【後編に続く】

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