コンビニの配送センターを半日で辞めた女性 「遅いんじゃ!邪魔やからとっとと帰れ!」と若いバイトになじられて | キャリコネニュース
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コンビニの配送センターを半日で辞めた女性 「遅いんじゃ!邪魔やからとっとと帰れ!」と若いバイトになじられて

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仕事をするために出勤しているのに、「やる気がないなら帰れ!」などと暴言を吐かれたとき、本当に帰った方がいいのか、それとも残って仕事をするべきなのか。今回は、そうした暴言を吐かれて本当に帰ったという経験談を紹介したい。(文:林加奈)

半日で退職した女性「怒鳴られているとき、涙が出て悔しかったです」

30代後半の女性(新潟県/その他/年収200万円)は、コンクリート会社の一般事務として働いていたとき「足手まとい!」などと部長から言われて、2か月半経った頃に「逆ギレし退社」したという。退職までに2か月半かかった理由は、

「労働基準監督署に事情などを聞いてもらい、訴える準備をしてました。辞めて後悔など一切ありません」

と語っている。

一方、我慢できずにその場ですぐに退職した人もいる。兵庫県の50代後半の女性(事務・管理/年収300万円)は、コンビニの配送センターで働いていたことがある。大抵の場合、コンビニはバックヤードが狭いことから、弁当やパンなどは配送センターで管理されており、店舗から発注が入るとトラックで運ぶ仕組みだ。女性はその配送センターで「店舗の注文商品ごとに仕分けする仕事」を行っていた。

「一方通行の通路に食品、雑貨等がバラバラに棚に入れられていて、伝票を見ながら品物をカートに入れていくように言われました。初めてなのでどこに何が置いてあるのかわからず、ウロウロしながら探して入れていたら若いバイトの男性に『おばはん遅いんじゃ!やる気あんのか?邪魔やからとっとと帰れ!』と言われ……」

広い配送センターで、何がどこにあるのかもわからない状態なのだから、時間がかかるのは仕方ないだろう。女性はその場で「『帰ります』って言って、辞めて帰りました。怒鳴られているとき、涙が出て悔しかったです」と、わずか半日で辞めたことを回想した。

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