コンビニバイトの“いい話” 常連さんに「大丈夫か?無理すんなよ」と言われた男性 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

コンビニバイトの“いい話” 常連さんに「大丈夫か?無理すんなよ」と言われた男性

ある日、レジに並んでいた年配の男性が、商品を手に取りながら「これ、カロリー高いかな?」と尋ねてきたという。

「商品のパッケージを見て『いえ、それほど高くないですよ』と答えると、満足そうにその商品を選んでいました。会計を済ませ、笑顔で『ありがとうね』と声をかけてくれ、こちらも温かい気持ちになりました」

また、深夜帯に一人で仕事をしていると、いつも同じ時間に来店する「常連さん」がいた。

「その方は、レジに並ぶなり『おつかれさま』と一声かけてくれるのが日課。ある日、私が風邪をひいてしまい、少し声がガラガラだったところ、『大丈夫か?無理すんなよ』と心配そうに声を掛けてくれました。お客さんとの何気ない会話が、どれだけ心の支えになったか、今でも忘れません」

他にも、商品の品出し中に、子どもたちが「あれ何?」「これ食べたい!」と商品を指さしながら楽しそうに話している姿や、深夜には

「タクシーの運転手さんがよく立ち寄ってくれて、世間話をしたりするなど、色々な人と出会い、楽しい思い出がたくさんできました」

と当時に思いを馳せていた。コンビニでバイトした経験は、男性にとって貴重なものだったという。

「お客さんとの触れ合いを通して、たくさんの笑顔と温かい言葉をいただき、働くことの喜びを改めて感じることができました。今となっては、どれもが懐かしい思い出です」

男性がいつ頃バイトしていたかは不明だが、若い時期に地域で愛されるコンビニで働き、接客の楽しさを体験できたのだろう。男性の言う「笑いが止まらないエピソード」とは、「自分にとって楽しくて仕方なかった記憶」だったようだ。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ