コンビニのトイレを何も買わずに利用する客に、店員はどう思っているのだろうか。岩手県に住む50代男性は、深夜から早朝の時間帯にコンビニで働いている。トイレについては「一応問題ない」とは言うものの、例外はあるようだ。(文:真鍋リイサ)
「毎日トイレだけの高齢の女性がいます。毎朝の散歩の 途中のトイレタイムみたいです」
その都度レジに戻るも、何も買わないので「正直ストレスです」
その高齢女性について男性は、
「多少なら目をつむりますが、2回来ることもあり、また、その時間忙しく倉庫で作業してますが、来店のチャイムが鳴りレジに戻ると、その方のトイレだというのが毎日で、作業も中断し……」
と不満を漏らした。確かに、忙しい時間に毎日中断させられてはイライラしてしまうのもわかる。何も買わずに去って行かれては迷惑なだけだろう。
「正直ストレスです。しかも、以前体調不良かと疑い、話しかけたところ、『自分は夕方に来て結構買い物してる』と逆ギレ」
しかし男性はこの高齢女性が夕方に買い物をしているところをほぼ見たことがないというのだ。
「夕方に姿見たことはないですし、買い物は過去私の記憶では、1度のみです。という事で、多少はOKだとしても、開き直って多数買物せずの使用はアウトですね」
何回かは無料で利用してもいいだろうが、利用させてもらっているという気持ちが大事だろう。
「トイレ使用のみお断り」の貼り紙が入口に貼ってある店も
愛媛県に住む30代女性は、コンビニのトイレを無償で利用されることには反対だとし、理由を次のように述べた。
「コンビニは、買い物をするところであり、公衆トイレではないと思うからです。以前、四国にあるコンビニで、『トイレ使用のみお断り』のような貼り紙が入口に貼ってあり、それはそうだなと納得しました。店員さんも、少人数で営業していると思うので、掃除ができないときもあるはずです」
トイレを掃除するために時間を割かれては、店が回らない店舗も存在するだろう。女性自身もトイレ掃除には苦い経験があるようで、
「私も、職場のトイレ掃除をたまにしますが、個室にはブラシがあるのに、汚したまま帰る人が多いです。大人なのに、恥ずかしくないんですかね」
と憤った。大人なら掃除する人のことを考えてトイレを使いたいものだ。
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