仕事を即行で辞めたエピソード「交通費なしで結果的に最低賃金と同じ」「女の職場でいじめに遭った」 | キャリコネニュース
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仕事を即行で辞めたエピソード「交通費なしで結果的に最低賃金と同じ」「女の職場でいじめに遭った」

「交通費なしで結果的に最低賃金と同じ」

「交通費なしで結果的に最低賃金と同じ」

「会社とそりが合わない」「人間関係が良くない」などの理由から、すぐに仕事を辞めた経験のある人はいるだろう。千葉県の40代男性は、サービス業の会社を入社後1週間で退職したという。

「引継ぎが1週間もないうえに、業務を教えてくれる人もいなかった。入社5日目に『3か月後に試験をする。不合格だったら退職』と言われ、話にならないと判断し退職した」

男性は退職後「自己嫌悪から鬱になった」というが転職には成功。現在は建築業の派遣社員として年収450万円を稼いでいる。その他の体験談も見てみよう。(文:コティマム)

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「一休みする時間など1ミリもなかった」

北海道の女性は、某一流ホテルのベッドメイキングのパートを20日で辞めた。契約とは違う長時間労働やあまりの忙しさから、続けることは困難だったようだ。

「9時から15時までのパートだったが、勤務時間6時間までは『労働基準法上休み時間不要』ということで、昼休みはなし。それなのに常に17時から18時半まで、時には21時頃まで働かされた。現場スタッフはほとんど30~70代の女性で、時間に追われながら隙を見ては水を飲み、持参した甘い物をつまみながら作業していた。座って一休みする時間など1ミリもなかった」

激務のせいか、女性の勤務先は「一般の清掃業より時給は高かった」という。しかし「交通費が出ないので、結果的にはほぼ最低賃金と同じだった」そうだ。また、職場の環境も女性にストレスを与えていた。

「ロッカールームはなく、バックヤードの一角をカーテンで囲って着替えていた。新人にはロッカーもなく、スーパーのカゴのような物に私物を入れていた」

女性は20日で退職したが、職場には「国民年金だけでは食べていけないから、辞めたくても辞められない」と語る70代の同僚もいたという。女性は当時を振り返り「日本という国は、こういう方にゆっくりした老後を約束してやれないのかと悲しくなった」と嘆いている。

3か月で退職した50代女性「女性の職場でいじめに遭いました」

静岡県の50代女性は、デパート販売員の仕事を3か月で退職。きっかけは職場の人間関係だ。

「もともと布団部門にいて、応援で寿司製造に行っていました。業績悪化で専属にされ、女の職場でいじめに遭いました」

女性は退職を決意したが、なかなか辞めさせてもらえなかったという。幸い「なんとか別の就職先が見つかり、辞めることができました!」と現在は解放されたようだ。

兵庫県の40代女性は、グラフィックデザイナーとして派遣社員で働いていたが、1か月半で退職した。

「入社間もない時に風邪で3日ほど休んでしまい、そこからいじめられるようになりました。女性4人が2人ずつ向かい合わせに座るデスクで、ディスプレイの向こう側から1日中悪口が聞こえてきます。名前こそ出さないのですが、明らかに私のことだと分かる悪口が延々と聞こえてくる環境。契約満了まで我慢しようと思いましたが、あまりに酷い悪口に耐えかねて、満了前に辞めさせてもらいました」

女性は「契約途中での退職は、次の仕事の紹介に支障が出るのではないか」と不安だったが、派遣元も状況を把握すると退職に納得してくれたという。現在フリーランスとして活動している女性は、当時を振り返り「辞めてよかったと思っています」と語っている。

※キャリコネニュースでは引き続き【募集】仕事を即行で辞めた人「ウーバーイーツ配達員をしている人」に関するアンケートを募集しています。

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