IT・通信系勤務の神奈川県の女性は夫婦2馬力で、子どもはいない。「支出にメリハリをつけているので生活に余裕はあります」という。2LDKの賃貸住宅に暮らしており、家賃は駐車場込みで10万円だ。「所有車はコンパクトカー。固定費にはお金をかけません」と生活状況について続ける。
「夫婦の趣味なので、海外旅行にはお金をかけています。昨年は3回行きました。今年は新型コロナウイルスの影響で行けていませんが、その分を株の運用に回しています。これまで夫婦での海外旅行費は、500万円ほど使いました。また、結婚式も人並みに開きました」
それでも女性いわく「貯金は1200万円ほどあります」と明かす。ただ将来的な住居購入費や子どもの教育費を考えると「これからは旅行する回数も減ってくるかもしれません……」と述べている。
「誕生日や記念日には10万円以上使います」
福祉・介護系の会社で働く女性は「フルタイムの共働きで、子どもはいません」という。夫婦ともにあまり派手な生活を好まないことから、「職場にはお弁当と飲み物を持参しています」と日常について明かす。
「外食は丸亀製麺によく行っています。ちなみに車は1000万円超の外車です。高級車でなければ、少しは生活に余裕もできそうなところでしょうが」
女性は「過去にマイホーム購入を検討した際、世帯年収を見越して5000万円以上もする家をめちゃくちゃ勧められました」と住宅販売業者に対する不満も募らせる。
「アラフォー夫婦なので定年まであと少し。そんなに長い期間は稼げないのに。今は世帯年収1000万円超でも、それほど余裕のある生活は送れません」
とコメントしている。
「庭付きの戸建てに住んでいて、家事代行を頼んでいる。家族旅行は2か月に1回、輸入車を所有。今のところ何も不満はない」(女性/医療関係)
「普通のスーパーであれば、値段を見ることもありません。欲しいものは普通に買えていますし、誕生日や記念日には10万円以上使います」(女性/流通・小売系)
といった声も寄せられた。
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