理想の年収については、最多が「500万円以上」(56.1%)。「600万円以上」(15.2%)は1割強だった。同社が4月に実施した調査では、20~24歳の平均年収が65万円、25~29歳で200万円となっており、両者に大きな開きがあった。
続いて「いつまで働きたいか」と聞くと、過半数が「できる限り長く働きたい」(53.4%)と回答。次いで「定年まで」(14.1%)が多く、働くことに意欲的な女性が多かった。
調査を行った同社は
「“結婚して子どもを産んだら、女は仕事を辞めて家庭に入るのが当たり前”、これを常識と捉えるのは今を生きる女性たちにとって難しいことのようです。
と分析している。
働く理由は「生活するため」(410票)が最多。以降は「将来の貯蓄のため」(313票)、「趣味・娯楽を豊かにするため」(282票)、「自分の成長の為」(176票)と続いた。
また、働く上で重要視することでは「給与」(344票)が最多。他には「ワークライフバランス」(293票)、「福利厚生」(197票)、「勤務地」(184票)などが挙がった。