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銀行を2ヶ月でスピード退職した女性「初日から先輩の執拗ないじめ。仕事も教えてくれず、自分が悪いのかと思いましたが……」

40代の女性は銀行受付として入社。未経験だが憧れの仕事でもあったため、「仕事に行くのがとても楽しみだった」と語る。しかし実際に出社をすると、その考えが覆されることになる。

「初日から先輩に執拗にいじめられました。仕事は何も教えてくれず、とにかく文句を言われるだけ。質問をしても答えてくれませんでした。それでも憧れの仕事でしたし、自分が間違っているかも知れないと思い、必死でした」

と振り返る。辛い日々に疲れ果てた女性はついに転職を決意。2ヶ月で退職した。次の仕事は思いのほかあっさり見つかり、「それまでは我慢しない自分が悪いのかと思いましたが、転職したらそんなことありませんでした」とスッキリした表情を浮かべた。

販売店で勤務をしていた埼玉県の20代の男性は、「契約内容と実際の業務内容が違った。勤務地も聞いていた場所とは違うところだった」と打ち明ける。その旨を会社に報告すると、有ろう事か、パワハラが始まったという。

「毎日罵倒されて、やがて無視されるようにもなったが、正社員で働けることに感謝をしていたためしばらくは勤務を続けた」

しかしその後、男性だけがボーナスを支給されないという事態に見舞われことをきっかけに退職を決意。現在は正社員ではないが、ストレスのない環境での労働に満足している様子だった。

「職場は常にカメラで監視されているため、従業員同士の会話もない」

東京都でペットショップに勤務する30代男性は、労働環境に首をかしげる。

「常にエリアマネージャーにカメラで監視されている職場。従業員同士会話も少ない。さらには無理なノルマがあり、目標未達の場合は連帯責任になるため、職場は常に空気がピリついている」

と息の詰まる職場環境を打ち明けた。書類作成は休憩時間や業務外におこなうことが決められており、しっかりと休むこともできない。結局半年で辞めることに。転職も決まり、「ストレスがなくなるのでとても嬉しい」と語った。

建設業に従事していた愛知県の50代男性は、現場で転倒してしまい膝に怪我を負った。そのため会社の労災保険を申請したところ、「会社に迷惑をかけたからということで、自主退職を強制された」と語る。半年での退職となった。男性は現在個人事業主として活躍しており、「今後は労働環境を整備した会社を立ち上げたい」と続けた。

※キャリコネニュースでは引き続き
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