看護師の4割以上が「患者に十分な看護が提供できていない」と実感 理由は人手不足 | キャリコネニュース - Page 2
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看護師の4割以上が「患者に十分な看護が提供できていない」と実感 理由は人手不足

そのうち「サービス残業がある」と回答したのは71.1%。最も多かったのは「5時間未満」(31.6%)で、「5~10時間未満」(19.4%)、「10~20時間未満」(11.2%)と続いた。「すべて賃金が支払われている」は28.9%となった。

現在の職場で「患者に十分な看護が提供できていない」と回答した人は44.5%。理由を聞くと、「看護職員数が足りない」(67.7%)が最も多く、次いで「看護以外の業務が多い」(50.2%)、「自身のスキルや経験が足りない」(35%)、「介護・看護補助等の職員数が足りない」と続いた。

看護職の労働環境に対する不満を聞くと、

「業務量や責任の重さと給与のバランスが取れていない」
「上司・先輩・医師といった職務上の上位者からのハラスメントが多く、看護師が過酷な状況に対し疲弊している」

などの声が寄せられた。

看護職が働きやすい工夫や制度については「職員間で平等なシフトを組む」、「業務量や内容・成果に見合った給与待遇」などの要望が寄せられた。

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