“お局様”のパワハラで退職した20代女性「1時間正座した状態で叱責を受けました。休みも月1回くらいでした」 | キャリコネニュース - Page 2
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“お局様”のパワハラで退職した20代女性「1時間正座した状態で叱責を受けました。休みも月1回くらいでした」

時代錯誤なお局の指導は、もはや域を超えていた。女性が生徒との交流を試みたり、楽しく雑談だったりをしようものなら、容赦なく”制裁”を加えていたお局。女性は「1時間ほど正座をさせられた状態で叱責を受けたことも」と明かす。さらに、

「お局様は義母と同居していたようで、いつも帰宅を渋るかのように残っていました。そのため残業や休日出勤も多かったです。何故かそこに私もいないとダメみたいで、初っ端に『お前はなんで私が出社しているのに休んでいるんだ!』とこれまたお叱りを受けました。そのため休みは月1回くらいでした」

結局、女性は、そんなお局について行けず、2か月で退職した。現在は給与こそ下がったものの、まったくの別業界にキャリアチェンジ。定時出社および退社のほか、しっかりと休日も取れる環境に満足しているようだ。肝心の上司についても、

「厳しい一面もありますが、若手の教育に熱心な人です。上司の下で、たくさんことを学んでいます」

と述べている。

「みんな攻撃され反論もできないため、いつも職場のムードは朝から暗かった」

“お局様”が原因で学校の用務員を2か月で辞めた人もいる。東京都の60代男性は、

「そこにいた年配女性は、自身の間違えを認めず、異常なくらい大声で他人を徹底的に攻めるタイプだった。私の他に2人いたが、みんな攻撃され反論もできないため、いつも職場のムードは朝から暗かった」

と振り返る。ほかにも、

「介護用品の販売員を3か月で退職。お局様に好かれる人だけが生き残る職場で、私も常に彼女の顔色を伺っていた。人間関係が最悪」(50代女性/福島県)
「チョコレートの製造工場を1日で辞めたことがある。単純作業もさることながら、お局さんや周りの人間関係にただならぬ気配を感じた」(50代女性/兵庫県)

といった声も寄せられていた。

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