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企業のオンライン活用事例「コミュニケーションタイムがあります」「勉強会もオンラインで」

コロナ禍のリモートワークで減ってしまう社内交流の場を、オンラインで補おうとする企業も見られる。

「リモートワークが広がってからは月に12回程度、各拠点のメンバーをオンラインでつないで雑談するコミニケーションタイムがある。また月に1回、各事業部が業務をアピールする時間がある」(カウンターセールス/30代前半/男性/正社員/年収450万円)
「定期的に勉強会なども開催されてるので、勉強の習慣化ができてよい。コロナの関係でオンライン開催も多いのが残念ですが、同期と交流できる場があるのはありがたいです」(財務・会計関連職/20代前半/女性/契約社員/年収252万円)

もともと対面で行っていた勉強会や交流の場も、オンライン化すればコロナ禍でも継続できる。オンライン上で社員がつながっていれば、実際に会える機会が少なくてもコミュニケーションの希薄化を防げるだろう。

「会議もGoogle MeetやZoom。各支社がオンラインで終日つながっている」

コロナ以前からオンラインを有効活用している企業もある。CGデザイナー職の30代女性(正社員/年収450万円)の職場は「各種報告はチャットで。稟議もオンライン決裁。電話もなくとても静か」という。社員同士のやり取りはチャットツールを使い、手続きなどもすべてオンライン上で済むため、効率的だ。

法人営業職の20代女性(正社員/年収430万円)も、職場について「リモートワークについては寛容な方だと感じます」と語る。

「会議もGoogle MeetやZoomを使って行うことがほとんどです。全国に支社があり同じ仕事をしている人が同じ支社にいるとは限らず、各支店に散らばっているので、オンラインで終日つながっています」

電気・電子回路設計職の30代女性(正社員/年収420万円)の職場は、「オンラインの勉強会が土曜日に開催される」そうで、「仕事以外での学びの場が設けられているのは良いと思います」と語る。

コロナ禍でリモートワークが推進される今、オンラインを積極的に活用し、自由に働ける環境を今後も整えていくべきだろう。

【参照元:キャリコネ】

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